38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

まさかの雪、あられ、みぞれ。

2010年03月09日 | 農と暮らしの日記
雨続きで、水没してしまっている畑。
脇を流れる水路がしばしばオーバーフローし、それだけならこんなにはならないのだけど、畑のほうももうたっぷり水を含んでしまっているから、そのうえに水が流れ込むと、地下に吸い込む余裕がないらしい。今日からの寒さに備えて昨日トンネルを張った大根の畝も、おそらく畝の上ぎりぎりくらいまで水に浸かってしまっている。写真手前、畑の隅は土が見えているのは、トラクタの使い方が下手な証拠、ご愛嬌ということで。



火曜、予報はほぼ終日の雨、だったのだけれど……。
朝からどうも雨音がおかしい。外に出たら「みぞれ」っぽい。時折それが「あられ」のような粒に変わることもあり、やがて「雪」に近い状態で降ってきたり。

朝:6時半過ぎからごはん。保育園の納品は休み。
午前:野菜セットづくり。10時半過ぎに新居浜方面に出発したけれど、高速道路が雪のために通行止めになっているとかで、並走する国道11号線は大渋滞。のろのろでも走っていればそのうち新居浜に到着するのだろうが、この雪(みぞれ、あられ混じり)がこのあとどうなるか読めないので、となると畑のトンネルなども心配だし、4時間も5時間も家をあけている場合ではない、ということで、2~3km走ったところで配達は中止し、帰宅。

冒頭の写真の畑で、浸水の応急措置をしてから、温室の雪おとし。
他の畑に行って、そこでもつぶれたトンネルの上の雪をほうきで払い落して復旧させ、13時半頃に帰宅。道路はまだ動きが鈍いので、今日のセット配達は明日に延期にしてもらった。

午後:主に机しごとや近所で用事。
雪、みぞれ、雨はほぼあがって、空も少し明るくなってきた。それにしても、寒くなるとは聞いていたけれど、まさかこんな「積雪」(というか「みぞれ」が積もった感じ)があるとは思わなかった。



明日もまだ雨が残る予報。
年を追うごとに、春先の雨がひどくなっている気がする。
コメント
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