38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

立春、鯨を食べる。

2009年02月04日 | 農と暮らしの日記
藤田家族の食卓には珍しい「肉」。
鯨、である。「懐かしい」という形容詞がつくこの食材、最近スーパーで相次いで目についていたので、「じゃあ、水菜もたっぷりあることだし(スーパーで売れ残って持って帰ってきたもの)、ハリハリ鍋でもしようか」という話をしたのが先週か先々週あたりで、きょう薫に頼まれて豆乳(紀文の成分無調整)を買いに入ったスーパーでまた見かけたから、勢いで購入。100gが180円くらいだったか、普通の1パックを買って帰った。

それで、上の写真は今夜の食卓、甘辛く炒めたもの。
レタスは藤田家族のフリルリーフ(これは野菜セット用に収穫してきたなかで、ちょっと根本が傷んでいたのを自家用にした)。そして、写真はないけど、もちろんハリハリ鍋も。で、味はというと、なんだか予想に反してとても柔らかく、何かの肝のような食感だった。固くて固くて大きい塊を一気に口に入れてしまうと大変……というのが鯨の思い出だから、ちょっと拍子抜け。鯨の種類が違うのか、部位が違うのか、たぶんどちらもだろう。パッケージには「三陸沖」とあった。前に別の店で見かけたのは「南極海」だか「南氷洋」だかだったはず。



昨日の節分のレポート。
渚と真がバレーボールから帰ってきて、20時すぎから晩ごはん。雨も降っているし、ということで豆まきはやめて、恵方巻き、今年は東北東。薫だけが1/2本を無言で食べ、あとの3人は小さく切ったものを食べた。今夜はほかに、めざしと白玉汁。シンプルな節分の食卓である。



立春。野菜セットのない水曜、しかも雨上がりで畑しごとは休み。
朝:7時から荷作り、ごはん、市街出荷と買い物、市役所、税務署で用事あれこれ。
午前:戻って、雛人形を出す。
午後:ボカシ肥料をかきまぜたり、ハウス周辺の仕事、明朝ぶんの収穫。早めに上がって机しごと。
コメント (1)
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