38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

松山で、種採りの話。

2009年02月01日 | 農と暮らしの日記
松山の市街地、ちょっと裏手の路地。
なんてことない風景ですみません、せっかく遠出したのに、それらしい写真がない……。正面は松山三越。余談ながら、西条にも三越の「小型売店」というのがある。HP見ていたら、同じ小型売店で「鎌倉三越」もあったんですね。でも3月で閉店だそうだ。



で、松山である。
めったに行かない愛媛の県庁所在地。今日は電車ではなく、援農Sさん運転の快適な“乗用車”で。渚と真は僕の実家に預けて、薫も一緒に。何があったかというと、岩崎政利さんの講演会である。『岩崎さんちの種子採り家庭菜園』や『つくる、たべる、昔野菜』の著者である。どちらも写真がとてもきれいな本。

講演会は林業会館で午後から。
僕と薫は軽トラでSさん家に行き、そこから相乗りさせてもらったわけだ。そして、昼前について、滅多にないチャンスなので外食である。会場から歩いてすぐとうい条件で絞り込んで、今回は「マルブンダイニングキッチン(MARUBUN d.k.)」を初訪問。「マルブン」はいま新居浜のピッツェリアで藤田家族の野菜を少し使っていただいている。この日はビュッフェスタイルであれこれ味わい、デザートもあれこれ楽しみました、ごちそうさま。料亭を改築したという日本建築の平屋はとても気持ちよい空間。夜にまた行ってみたい。



そして午後は講演会。
開演前に主催のゆうき生協の方から思いがけず岩崎さんに紹介していただき、本は家から持っていっていたので思わずサインしてもらおうかと思ったけど、恥ずかしいのでやめた。最前列で話を聞き、やっぱり「種とり」しなきゃなと痛感して帰ってきた。興味のある方は上の『種子採り』の本をぜひご覧ください。ま、とにかくひとことで言えば、自分で作る野菜の種を自分の畑から採らずに、外国で作っている種を毎年お金で買ってたんではダメだなぁということです。千里の道も一歩から。がんばろ。

Sさん、いつもながらお世話になりました。
留守番になってしまったN子さんとS家の子どもたちにも感謝感謝。



2月1日、日曜は晴天。
朝:6時から荷作り、ごはん。
午前:渚と真は二人でバスに乗り、実家最寄りバス停まで。僕と薫は市街出荷、そのままSさん家でデカい車に乗り換え?、松山へ。ナテュレにもちょっと寄って挨拶、さらに「シネマルナティック」にも足を延ばして挨拶。たまに松山に来ると行きたいところがいっぱいあるけど、ちょっと寄るだけになってしまって残念である。

午後:13時半から15時半まで講演。
終了後はすぐに会場を出て西条へ、17時すぎSさん宅着、軽トラ乗り換えで子どもたちの待つ僕の実家へ。18時着。妹と甥が帰省中なので、みんなで晩ごはん。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする