38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

初霜、ついに冬。

2008年11月20日 | 農と暮らしの日記
小学校横の畑の現在。
秋冬野菜の本番一番手の畑で、左から巻き始めた直播き白菜、間引きが済んで大株にしている途中の体菜(奥=上部=は水菜と壬生菜)、欠株と草が目立つほうれん草、そして収穫が進んで歯抜け状態の小松菜。

冬の草がかなり生えてきた。
冬は夏に比べると草の手入れが楽だと思うけれど、それでも気がつくと、地面にはりつくようにびっしりと草が生えている。そのときに野菜そのものが十分に育っていれば草は保温・保湿に役立つし、他の草を抑えてもくれる。しかし、発芽が揃っていなかったり、間引きが遅れたりしていると、冬の草も手強い。



木曜、引き続き低温の朝。畑には初霜が降りた。
それまで元気だった茄子は、この霜で一気に枯れた。ピーマン、とうがらし類はまだ大丈夫そう。秋じゃがも地上部も、実生で出ていたトマトも枯れた。

朝:6時半から出荷準備。ごはん。市街スーパー出荷。
午前:8時半から収穫。葉ものが霜で凍っている。大根の葉もひれ伏している。薫にセットづくりを任せて、机しごと。そのあと昼まで薫は玉葱苗の除草、僕はスナックエンドウと絹さやの種を播く。
午後:さつま芋の収穫後の畑をトラクタ耕耘。明朝出荷の一部を収穫、18時あがり。



<本日の野菜セット>例
人参、さつま芋、葉つき小蕪、葉つき大根、サンチュ(赤と緑)、リーフレタス、小松菜と“大”松菜、水菜、まびき人参、大根まびき菜、ポワロ、などから。
※人参、大根は仕上がり品が入り始めているが、ずらし播きした作型の“まびき人参”“大根まびき菜”も一緒に入る。
コメント
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