38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

冬型を前に、芋掘り終了。

2008年11月18日 | 農と暮らしの日記
サラダ菜とサニーレタス。
左手には水菜。このあいだ載せた写真の畑を、90℃回転して東から西向きに見たところ。いまごろまではレタス類も日に日に大きくなるけれど、冬になると成長が鈍ってくる。だから、比較的仕上がりが早く収穫適期の短いサラダ菜であっても、これくらいの量があってもさほど出荷を焦らなくても済む(はず。今年はどうか……)。



火曜、寒い一日だった。曇り空に時折、小雨が落ちてくる。
朝:6時半から収穫、ごはん、市街スーパー出荷。
午前:戻って収穫、セット荷造り、セット数が多いのと、まびき菜類を多めに入れたのとで時間がかかり、いつもより1時間以上遅れ、12時半にようやく出発、新居浜方面の配達(現地での所要約1時間)、帰宅すると14時半。
午後:温かい雑炊で遅昼のあと、最後のさつま芋掘り。残っていた金時1列を1時間半ほどで収穫。稲藁を保管しているシートの暴風対策。18時あがり。



明日(水)からあさってにかけて冬型が強まる予報。
朝は明日が5~6℃、あさっては3~4℃まで下がるというので、さつま芋の収穫を急いだわけだ。しかし畑は雨で濡れており、芋を掘るのは地下足袋が便利だからよかったが、日が落ちてキャリーに収穫する段になって足の指の感覚が麻痺するほど冷たい。風も強まり、中にベストを1枚来ていてよかったと痛感する寒さ。

収穫を終えて畑からの帰り。
冷たい冷たい、寒い寒い、まいったまいったとつぶやきながら運転していたら、近くの用水路にしゃがみこんで、おじいちゃん、おばあちゃんが、日没後の薄明かりのなか、さつま芋を洗っている。いやぁ、これは大変。収穫の冷たさなんか、まだましだ。



<本日の野菜セット>例
人参、さつま芋、葉つき小蕪、葉つき大根、サンチュ(赤と緑)、リーフレタス、小松菜、水菜、まびき菜各種(白さい菜、秋播き人参など)、などから。
コメント
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