38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

小松菜、最盛期。

2008年11月12日 | 農と暮らしの日記
出荷中の小松菜。
3本くらいで200g1束ができ、丈が30cmを超えるものもあって「市販の小松菜」からすると明らかに大きくなりすぎている。けれど、大きいからといってとくに固いとか大味だということはないように思われる。いま、写真の青いキャリーいっぱい収穫すると約5kgになる(写真は2kgほどか)。この量をとるのに畑では4条播きしてある列(畝)を1~1.2mほど刈り進む。とすると計算上は1列25mほどで100~120kg収穫できるわけだが、実際は……。

ま、とれるのだろう。
それより大事な計算は、たとえば1日に2キャリー約10kg出荷すると、10日で1列がなくなる。ということは1か月ぶんとして25m×3列を用意しておかなければいけない。……が、いまの畑には収穫適期の小松菜がそれほどない。次の作は仕上がりがもう少し先になりそう。この辺りの計算が毎年、出荷量の増加を読んで作付けるのだけれど、なかなかぴったりは合わない。

けれど、そこは野菜セットの強み。
小松菜が不足気味になったら余裕のある他の野菜を多めに入れて調製するということができる。そんな事情でお客さんの献立が左右されているというのも申し訳ないような、でも、なんだか「つながっている」のをちょっと実感できるような。



野菜セットのない水曜。
朝:6時半から机しごと、ごはんのあと市街出荷。
午前:田んぼの稲木の片付け。軽トラぬかるみにはまり、たまたま通りかかって車を降りてきた同級生Kくんのお父さんに助けを求めて脱出。
午後:人参まびきと除草の続き。Tさん来訪、まんばの苗を少し持っていっていただく。渚と人参収穫、18時あがり。
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