38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

セットのお客さん、畑の見学。

2008年11月02日 | 農と暮らしの日記
ほうれん草の畑の現在。
晩夏に最初に播いた畑は発芽が揃わないうちに草に負け、ほとんど収穫できなかった。ほうれん草は小松菜などアブラナ科の葉ものと違って虫の害が少ないので、比較的つくりやすい秋冬野菜という思いこみがあったが、よくよく考えてみると、やはり暑さの残る時期に播く作型は毎年うまくいっていないし、肥料不足で小さいのしかとれない畑もわりと多い。

写真では、ほうれん草に何かが混じっている。
トマト、である。ほうれん草とトマトの混植。なんだかスパゲティにするとおいしそうな畑……。ではなくて、トマトは勝手に出てきたもの。この夏、ここがトマト畑だったからで、種が落ちたのだろう。残念ながらトマトは寒さに弱いので、ほうれん草畑に赤い実がなって……という風景は見られないはず。だけどなんだか雑草のようには抜き取りたくもない気分。



3連休の中日、日曜。
朝いちばんで収穫してきて、8時すぎから小学校のリサイクル活動。
薫は「環境委員」、僕は「1年生の保護者」ということで出動。渚はバレーボールの応援で大洲まで行っている。

リサイクルは古新聞と段ボールの回収。
各地区から軽トラや自家用車で運ばれてくるものを業者の巨大なコンテナみたいなのにどんどん放り込んでいく作業。中に入って作業するので、うっかりすると自分の足が新聞紙で埋まって脱出できなくなる。昼に終了。

午後、畑の見学あり。
たまたま2グループで、いずれも野菜セットのお客さんで子どもたちも多数。タアサイの草取り(写真左上にちょっと見えている濃緑色の葉)など簡単な援農もしてもらいながら、あれこれ話をうかがう。
コメント (2)
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