38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

終日、さつま芋掘り。

2008年11月15日 | 農と暮らしの日記
紫芋(さつま芋)をすべて掘りきった。
昨年とは違う品種で、それは「色より味」を重視した選定。といっても紫芋だから紅東や金時のような甘さはやはりなく、主にスイートポテト、茶巾しぼり、タルトなどのお菓子用。芋の天ぷらをするときに紫のもちょっと揚げると彩りがよく、まあまあおいしい。今年も昨年に続いて「ゆうき生協」を通して県内のみなさんにお届けする予定。18日からの注文票に入ります、よろしくお願いします!



雨予報の出ていた土曜日、しかし朝から晴れ。
朝:6時に市街スーパーに出荷。
午前:7時からは地域の飯盛会の行事で、さつま芋オーナーの芋掘りの手伝い。こちらは金時。つる切り、マルチはがし、堀り上げの手伝い。薫は昼食用のおにぎりを作ってから、公民館で天ぷら、味噌汁の準備。
午後:今度はうちの芋掘り。先に同じ畑でレタスの定植を少し。そのうち、ご近所のお客さんKさん親子とおなじみSさん一家が援農に来てくれて、畑に残っている紫芋すべて(約70mぶん)を掘り上げ。小さめだけれど形はまずまず。何本かを組み合わせて「1kg入り」をセットするのにもちょうどいいサイズだ。子どもたち計5人もよく働いてくれた(うちの2人は数に入ってない。困ったものだ)、ありがとう。残るは金時1列のみ。来週中には掘ってしまわないと。

夜、芋掘りの打ち上げ。
お客さんを招いて食べ、飲むのは久しぶりだ。新米のおにぎりに、小松菜のおひたし、人参ピクルス、葱餅、ふかし芋、大根の煮物、水菜スパゲティなど、いつもながらの“植物性”の食卓に、ビールと日本酒、差し入れの泡盛。ああ、極楽。



夜遅く、雨が降り始める。
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