38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

いのちを、植える。

2008年06月20日 | 農と暮らしの日記
田植えを、ひとりで少し始めてみた。
あす土曜日に援農を頼んで朝から植えていく予定にしているのだけれど、梅雨前線の活動が真っ盛りという感じで、土砂降りが続くようだと作業にならないので、作業の段取り確認も含めて1時間ほど。もう48時間以上も水は入れていないが、それでも十分に水が排けていないので八角ころがしでつけた印が見えないところが多い。



朝:目覚めが悪く、6時から収穫。ごはんのあと市街出荷・納品。
午前:セットの収穫と荷造り、じゃが芋掘り(雨の前にまた少し)、急ぎの机しごと少し。
午後:ごはんのあと、冒頭の田植え“練習”。明朝ぶんの一部収穫。
夜:机しごとで日付が変わり、そのあとブログ。雨はあがったようだ。



<本日の野菜セット>例
新玉葱、赤玉葱、じゃが芋(男爵、メイクイン)、人参、キャベツ、ズッキーニ、茄子、トマト(ミニまたは中玉)、枝豆(茶豆)、サンチュ、など。



葬祭場には足が向かなかった。
何年ぶり、十何年、二十何年ぶりかで、小・中・高の同級生に多く会うことになる。そんな豊かで尊い時を持つことができるのが、一人の男の告別の場であるということが自分のなかで消化しきれない。雨に打たれ、苗を一本一本植えながら、短い生を惜しみ、冥福を祈る。ありがとう。
コメント
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