38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

飯岡小学校、田植え。

2008年06月12日 | 農と暮らしの日記
3月下旬にトンネル内に播いた枝豆
そろそろ実が入ってきてきたので、こまめに見てまわり、仕上がった株から主に野菜セットに入れていこうと思う。だがしかし、ひと株ごとの莢の数の少ないこと……。畝が高すぎて水不足なのか、それとも、「空気中の窒素を固定する性質があるから肥料は控えめ」と言われるけれど控えすぎなのか……。

枝豆は夏の野菜のなかでは収穫期に若干の猶予がある。
それで、とくにセットを組むときに融通が利いて便利なので、もう少し上手に作れるようにしたいところ。胡瓜やトマトのようにその朝畑に行ってみないとどれだけとれるかわからない野菜が夏のセットの中心だから、どうしても品不足でセットがさみしくなってしまうときがある。いまこの6月なら、新じゃが、新玉葱の分量を増やして調整……という手で乗り切っているけれど、真夏になって、「芋増量」ばかりでは申し訳なく、そんなときに「枝豆!」ならちょっと華がある。と思いますが、どうですか?



雨上がりの木曜、しかし朝のうちまた予報にはなかった雨。
朝:5時から収穫、ごはん、市街出荷・納品、野菜セットの配達。
午前:宅配便で送る野菜セットの荷造り。再び市街に出てスーパーに追加出荷、ゆうき生協に待ち合わせ納品、飲食店の納品、戻ってごはん。
午後:宅配便の出荷伝票管理がパソコンでできる、というので来訪してもらいセッティング。途中、飯岡小学校5~6年生の田植え(去年の記事はこれ)に、ほんのちょっと手伝い。そこで使った「八角ころがし」をお借りして帰る。
夕方:葱苗の草取り、明朝出荷分の一部収穫、19時あがり、晩ごはんの仕上げ。



小学生の田植えはこれで3年目を見たけれど、今年がベスト。
水の引き具合もよかったのか、きれいに植え場所の印がつき、しかも天気がいいこともあって子どもたちの動きもきびきび、ずいぶん遅れていったらもうほとんど終わっていた。苗箱を5~6枚洗っただけでお茶を濁し、借りるものだけ借りてさっさと帰ってきてしまい、すみませんでした……。毎年思うけれど、うちの田植えにもこのまま5~6年生全員で来てほしいくらい。全員じゃなくても、いいです。21日(土)朝から、もちろん手植えです!(って、ここに書いてどうする)。



<本日の野菜セット>例
新玉葱、赤玉葱、新じゃが(男爵の普通寸その他)、夏大根、人参(大小組み)、キャベツ、サンチュ、ズッキーニ、ブロッコリィ(側花蕾または茎タイプ)、いんげん、など。


コメント
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