38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

田植えを、待つのみ。

2008年06月18日 | 農と暮らしの日記
畑に残っていた赤玉葱を一気に収穫。
なぜなのかこの赤玉葱、根張りがとても強く、しかも玉葱そのものも土の中に半分くらい埋まっていたりして、収穫がたいへん。玉葱の収穫といってイメージされるような、葉の部分を持ってスイスイと引っこ抜いて並べていくという感じの作業には全然ならず、時間がかかってしょうがない。しかし、できとしては、トウ立ちも少なかったし、普通の玉葱よりかなりいい。



セット出荷のない水曜、予報外れて明け方に雨。
朝:5時半から飯盛会(校区の農業者の集まり)さつま芋オーナー畑の準備。7時すぎ途中で抜けさせていただいて収穫、調整、市街に納品・出荷。戻って9時半、朝ごはん。
午前:田んぼの四隅の均平とり、約3時間。戻って遅昼。
午後:冒頭の赤玉葱、玉葱の収穫。畦草刈り、茄子、ピーマンの整枝、など。
夕方:明朝出荷ぶんの収穫。19時半あがり。



野菜セットの出荷がない日は時間に追われず楽なはず。
しかし、今日はちょっと疲れた。昨日もフル回転だったこともあるけれど、朝からさつま芋のマルチ張り、田んぼの均平、玉葱収穫、草の刈り払い……と地下足袋や裸足で動き回る作業が続いて立ちっぱなし、出荷があると「手だけは動いている」というような半ば休憩の状態もあるので、昼ごはんまでにすでに8時間立ち仕事をして、午後もまた……という一日、よく働いた実感あり。



週の後半から週末にかけては雨の予報。
土曜に予定している田植えは、あまりに大降りだと難しい。といってその前が晴れ続きだと田んぼが乾かないように目が離せない。



小学校時代からの同級生の訃報あり。
武道をやっていて体が頑丈で、それでいて気配りの利くタイプだったから、そんな、病を寄せ付けない印象の人間でも…。
コメント
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