38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

石焼きピザ、石焼き芋。

2007年12月08日 | 農と暮らしの日記
石焼きピザ、まさにいま焼き上がりの瞬間!
このあいだ「あめつちかぜのものがたり展」で藤田家族の野菜も並べさせていただいた「いよせきガーデン」で、昨日(12/8)から始まった「あかりのありか」展のオープニングで、作品も出されているルカ・ローマさんらによる本場イタリア仕込み(?)のピザだ。

いちおう電話で予約したのだが……。
たぶんそんなきっちりできあがってたりしないだろう、という予想どおり、現地に着いたら「これから、これから」って感じ。おまけにピザ製作スタッフ?が足りないようすで、これ幸いとばかり、自分の注文したピザは自分で生地を伸ばしました。「うどんやったことがあるならダイジョーブ!」とルカさんに言われたが、うどんとは違って、ピザは円周の部分を伸ばしてしまわず、ちょっと“土手”にするのがコツらしい。

※石焼きピザは12/22(土)も(12時~)あり(有料、予約可)。
 展示は25日まで毎日。古い農具を使った展示もあり。R11、石鎚温泉の少し東。
 「あかり」の展示なので、22日以外は、うすぐらくなってから19時まで。



12月最初の土曜日。
朝ごはんのあと、7時に市街各所への出荷に出て、そのまま今日は「JA感謝デー」で青年農業者の石焼き芋出店。西条市産業祭にぜんぜん顔を出せなかったので、今回は昨夕の準備から参加、しかし、午前中また別の用事があるため、今朝も開店前の準備が終わったところで辞去。

午前中、その別件、真の幼稚園のクリスマス会。
年長組なので、イエスさまの降誕劇に真も出演する。で、親子二代続けて配役は「羊飼い」であった。真は2つか3つ台詞があったが、僕も何かしゃべったんだっけかな……と振り返って、また思い出した。(昨年の記事参照

会の終了前に退出し、収穫に出る。
午後に出荷する野菜セットで、ささっとこさえてあとは薫に任せるべく分量や値段などをいつものメモ板に書き込んで、それから冒頭の「石焼きピザ」に軽トラを走らせる。

“半分(1/3~1/4?)自作”のピザをJA感謝祭の石焼き芋テントに差し入れ。
師走らしい肌寒さも手伝ってか、焼き芋の売れ行きも順調のようす。石焼き芋の販売というのは意外と難しく、行列ができるほどお客さんが来ても、そんなに次から次へと焼けるわけではないし、といってお客さんがいないと芋が保温中のままどんどん貯まり、「焼きたて」ではなくなってしまう。お客さんが少ないようで、それでいて頃合いよくチラホラというのが理想。

15時、終了で片付け、16時解散。
明朝ぶんの野菜を収穫してきて調製、荷造りし、今夜は市内の実家へ。しばらくご飯を食べにも行っていなかったし、年内は忙しくてもう1~2度立ち寄ることができるかどうかという感じなので、ここでなんとなくの忘年会。



ジョン・レノンの命日であり、日本軍による真珠湾攻撃の日。
しかしクリスマス前ということもあるのか、世の中全体としては、この時期にこのテーマは重すぎるようだ。
コメント
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