38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

商店街「五日市」、一周年。

2007年12月05日 | 農と暮らしの日記
本日、毎月恒例の商店街「五日市」に並べた大根。
藤田家族では通常、大根は「葉つき」の目方で出荷しており、今季の最初は1kgあたり150円にしていたのだけれど、ちょっと大きめのがどんどん出てくるようになって、それではちょっと高すぎる気がしてきたので(たとえば1本2kgの大根だと300円になる)、当面は@120円にした。

…けれど、五日市では@100円。
まあここは“催し”なのでどの野菜もうちの通常の定価よりは安くしている。葉つきで並べたのはここの客層を想定して大丈夫だと判断したからで、お客さんの多くは「そのままでええよ」。切り離して別に包んだ方が少しいて、「葉はいらない」という方はほとんどいなかった。

今日は初の試みで、さつま芋を「よりどり3本100円」。
これはうちの定価からすると格別の安さで、「まずは一度食べてみてください」という感じのキャンペーン価格である。さすがによく売れました。栽培した全量をこの値段で売るのなら、僕はさつま芋は作らない。

なお、今日の出店で「五日市」一周年。
去年の12月が初出店だったので。ここまでなんとか毎月出すことができて、いろいろな出会いがあり、また、地元のお客さんと直接話をすることで、栽培や販売のあれこれについて多くのヒントを得ることができた。これからもよろしくお願いします。



正午に店じまいして、帰宅。
2時頃から遅昼のあと、午後はあちこちの中耕・除草やまびき、16時頃からは明朝出荷ぶんの収穫。晩ごはん前後で調製、荷造りを終えて、今日は早めに作業終了。

<本日、野菜セットなし>
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