38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

冬野菜、順次終了。

2007年01月20日 | 農と暮らしの日記
小学校横の西から2番目、「弐」の畑。
真ん中の2つの畝は白菜をほぼ収穫し終えたところ。少し残っているのはうまく巻かなかったり初期に虫にやられたりした株で、全体の2割ほどか。5か月前の8月下旬に種を播いて9月下旬に定植、12月から収穫・出荷。(白菜は何作かずらして植えており、まだ他の畑にたくさん残っている)

1株平均1.5kgとして単価150円/kgで概算すると1株220円。
写真の2ウネ4列(約50㎡)で約150株あったので、@220円×150株×出荷率0.8=26,400円の売上、という計算になる。仮にいま野菜用に使わせていただいている畑約7反すべてを白菜でこのように秋冬の半年間使ったとしたら(そんなことはありえないけど)、単純計算でこの約140倍=約370万円の売上。白菜が春夏も栽培できるとして2倍すると1年の売上740万円。さて、どう見る?この数字。

白菜の左側、花が咲いているのがパクチョイ。
右側はキャベツ、さらに右端がにんにく。真ん中の白菜のウネのうち右の手前は辛味大根で、これもほぼ出荷終了。



今日も朝はスーパーと保育園の出荷・納品。
午前中は野菜セットをつくって、午後から先日来の玉葱植え付けの続き(まだ終わらない)。薫たちは人参の収穫と、出荷を終えたかぶの畑の片付け、ほうれん草の草とりなど。

夕方、僕と渚、真の3人で散歩がてら農機具店の展示会へ。
うちには縁のないような大型のコンバインやトラクタあり、少しは縁のありそうな稲刈り用のバインダあり、できれば欲しいなあと思っている精米機あり。とりあえず今日はカタログ少々と、くじびきで3人そろって当てた(ハズレた?)4等のレンジ用パック3個セット(=計9個)と帽子1つをお土産に、帰りは畑に寄って3人でかぶのまびきを20m×2列ぶんだけやって日没前に家に戻る。



東京、横浜で初雪のニュース。
この時期に初雪というのはやはり遅い。あちらもこちらも暖冬。
コメント (1)
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