38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

田植え終了、米糠散布。

2006年06月29日 | 農と暮らしの日記
曇りの予報は、やはり外れて青空の一日。

田植え2日目だが、その前に出荷。
今日は野菜セットに初めてモロヘイヤが入った。真が幼稚園に行く前に収穫と配達を済ませ、9時頃から薫と二人で田植えを再開する。水は昨夕の状態からさほど変わらず、植えていない部分にまだ水が貯まっていて、田ころがしでつけた印がまだ見えない部分もある。しかし、ここまで来たらもう植えるしかない。見えない碁盤の目を心の目で見てなんとか終了。一部、水口あたりなどがまだだが、ここは後日。

ポンプで水を少しずつ出しながら、今度は米糠まき。
草抑えに効果があるとされるもので、田植え直後、水が入る前に泥の表面を覆うように米糠を散布するのがよいと言われる。ただ、昨日から水をはいたままで、そろそろ乾きかけてきた部分もあるので、水を入れるのと並行作業とした次第。

米糠はJAで購入済み。
ふだんボカシ肥などに使う場合は自動精機からいただいてくるが、今回は分量が多いのと、なんとスポンサーがいることから、購入となった。スポンサーは正確にはどこになるのかよくわからないが、地区の青年農業者の団体のなかに米麦の実践研究の班があり、今年のテーマが米糠除草だということで、僕も仲間に入れていただいたところ、「米糠買うなら、領収証もらっといて」と言われたのである。

というわけで、60kgを惜しげもなく投入。
約1反、一枚だけの田んぼで研究も何もないわけだが、それではあんまりなので、一応、「たくさんまいたところ」と「ほとんどまいてないところ」を区別しておく。願わくば、「あー、全面たくさんまいておけばよかった」というような効果が出てほしい。

2日間の田植えで腕がかなり灼けた。
明日からはまた長袖生活だ。
コメント (2)
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