38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

里芋除草、あと少し。

2006年06月13日 | 農と暮らしの日記
昨夜の敗戦を大きく報じる朝刊一面。
終了間際までリードする展開だったせいもあるのだろう、「逆転負け」の大見出しに似つかわしくない笑顔の写真や個人に焦点を当てた記事が、彼の地の芝生の上と同じ、ぎこちない空気を漂わせている。

今日の朝めし前は、諸々の補植。
バジル、モロヘイヤ、枝豆など、植えたばかりで主に根切り虫にやられたところを、予備の苗で補ってやる。

午前中、田んぼの畦際を鍬で起こす。
そのまま隣の里芋畑で除草の続き。今日2列を完了し、あと1列を残すのみ。作業中、体操服姿の小学生が列になって通りかかる。もしやと思ってみると、渚も隊列の一員。軽く手を振る。近くの畑で薩摩芋の植え付けをしている様子だったのであとで聞くと、生活科の授業だったそうだ。

午後、気温が高いので小さな作業を少しずつ。
セルトレイに種を播いたり、葱苗の除草をしたり。それから久しぶりに牛糞堆肥をいただきに行く。バイパスから堆肥化の施設へ通じる山道は、いつの間にか夏の風景になっている。

ビワでお茶をしたあと、管理機を押して畑へ。
追加の茄子を植える畝を立て、ついでにこちらは先口の里芋の畝間を中耕し、あわせて土寄せしてやる(写真。後方は麦藁を敷いた茄子、ピーマンなど)。発芽したトウモロコシも順調に伸びている。

いったん家に戻り、自転車で再び戻る。
昨日植えたピーマンに支柱を立て、紐で縛るところまで。日没が近くなると、さすがに風も涼しい。蛙たちの声が響く。

明日はついに夜から雨の予報。
あれこれに肥料を播いておきたいところ。
コメント
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