38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

ミニトマト、食卓へ。

2006年06月06日 | 農と暮らしの日記
6月6日だけど、雨ざーざー降って来ない。

今朝は朝食前に温室内でインゲン各種の播種。
直播きでもよいのだが、畑が乾きすぎているのと、鳥除けの寒冷紗などをかけるのが面倒なので、移植栽培にする。

朝食後、オクラの定植。
学校横の畑に、約100株をささっと植える。その後、昼まで、ジャガ芋の畑であれこれの手入れ。ここは優先的に除草などをして常にきれいにしておきたい畑で、今日はジャガ芋の畝間に残る草を三角ホーで削りながら土寄せしたり、畦際の草をとったり。

午後は少し涼しくなるまで日陰で枝豆の播種。
朝のインゲンと同じく、本葉が出てきたら定植する予定。この時期に播くと収穫は8月半ば以降になる。まだまだ暑いけれど、「ビールと枝豆」の旬は過ぎ、「残暑お見舞い」の枝豆となるわけだ。まだ入梅もしていないのに、そんなことを考えながら種播きしていると、あっという間に終了。薫もハーブ各種を播いたようだ。

昨日収穫の”琵琶アイス”でお茶をしたあと、太陽の下へ。
”要修理”ながら使わせていただくことになっている連棟ハウスの草刈りである。背丈以上の草(というか木)がびっしりと生え揃った温室内を、刈り払い機を振り回して歩く。この暑い日にガソリン燃やしまくってごめんなさい。こんなに油の力を借りているのに、それでも汗が噴き出し、体力は消耗しまくり。

夕食の皿に、ミニトマトの初物が1人2つずつ。
2月に就農してすぐに播いた種が、5月の植え付けを経て、ようやく赤くなってきた。数がそろってきたら、売り出し開始。でも、食べてみると皮がちょっと固い。うーん……。いまから皮を柔らかくする方法は果たしてあるのであろうか?
コメント (4)
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