当初、来春、岐阜で、選択試合という話だった、田中恒成のフライ級初防衛戦ですが、
条件からして、あまり良いカードにはならないのだろうなあ、と思っていたら、
来春、名古屋で、相手が田口良一とのこと。珍しく、良い方向に話が転んでいる模様です。
一度は実現に向けて、具体的に動いていながら、田中の負傷で流れた一戦ですが、
階級を上げて再起する田口にしても、早々に、単に王座挑戦というに留まらない
やりがいのあるカードでしょう。これは何とか、実現してもらいたいものですね。
で、その際は、TVの放送も中部のみなんてことはないように、どうかひとつ...。
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来年のチャンピオンカーニバルに向けて、指名挑戦者が各階級、揃いました。
ライトフライは久田、堀川4度目の対戦が実現するか。
しかし、3度目ならラバーマッチですが、4度目は何ていうんでしょう?
フライ級、黒田vs中谷は、黒田の世界戦交渉次第ですね。見てみたいカードですが。
他にも見てみたい試合が並びますが、スーパーバンタム、和氣慎吾は王座返上ですね。
先日は、中川勇太とフェイスオフ?的なこともやってましたが、その後、情勢が変わったのでしょうか。
年末に世界戦かと思っていましたが、結局それはまとまらず、来春あたりに目処が立った、
という話なら良いですが、どうなりますやら。楽しみに待ちたいところです。
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関西のヒーロー、と言って良い活躍ぶりだったマーク・ジョン・ヤップですが、
先の井上拓真戦後、帰国、引退という話です。
まあ、帰国は事実にせよ、引退かどうかはわかりません。
六島ジムとの契約が切れた、終わった、いずれかは事実としても。
ジム会長さんコメントにもあるとおり、井上拓真戦は、むろん相手が巧かったにせよ、
それ以前に、ヤップの方に覇気が感じられなかった、という印象を持ちました。
何が原因だったかは不明ですが...連勝中に色々語られていた夢が、
たったひとつの敗北を機に、ひとまず無に帰してしまったような形です。
ボクシングにおける、一勝一敗の意味の深さ、重さを感じさせられる話です。
実際のところなど、傍目に知れようはずもないですが、残念です。
また元気に復帰して、再来日して、日本の上位陣と渡り合ってほしい、と思いますが。
ところで空位決定戦は12月24日、住吉とのことです。
マレーシアでKO勝ちのストロング小林祐樹、一皮むけたところが見られるか。
対する栗原慶太はまた、来阪しての試合なんですね。
また、栗原目当てに会場に足を運...びたいところなんですが、はてさて(困)
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良いことも悪いことも含め、DAZNのことばっかり書いてますが、
我らがBoxingRaiseは、月イチペースのライブ配信で頑張ってくれています。
明日、この興行がホールからライブ配信されます。
今、日本のスーパーフライ級で、もっともアクティブに、強敵相手に闘っている点で、
トップと位置づけて問題なしと見る、WBOアジアパシフィック王者の船井龍一ですが、
明日はIBFの指名挑戦者決定戦に出ます。
元WBO1位ワレリト・パレナス戦に続いて、今度は現役の世界ランカー相手。
ただ、実力のほどは若干疑問も?という評判もあるようですね。
この辺は、実際動いてるとこ見てみんと、という感じですが...。
見た感じは小柄で、下の階級の選手だったらしいですが、初のメキシカンということもあり、
慣れない感じは多少あるかも知れません。
いずれにせよ、世界への大きなチャンスですから、落とせない試合ですね。
せっかくのライブ配信、ありがたく、楽しみに見ようと思います(^^)
ヤップは海外サイトに本人のコメントが載っていて、大体こんな感じです。「引退してない。日本人マネージャーとの契約が切れただけ。帰国は両親が心配だったから。」六島ジムとは単なる連絡の行き違いや誤解ならいいのですが。愛されている選手ですし、まだまだ続けて欲しいです。
同感ですね。田口の現状と考えると、数試合こなしてから、というよりは、早く勝負した方が良いのかな、と思ったりもします。元々、格下相手に光る選手でなし、回り道したら却って、色々難しくなる可能性もありそうで。もちろん、筋論、一般論はまた別なのでしょうが。TVはどうなんでしょうかねー、本当にわかりません。まあ、せいぜいあって中部、関東のみ、なんでしょうか。本当に、なんでBSやCSのチャンネル遊ばしとくんや、と文句のひとつも言いたくなりますね。どういう事情なのかはまったくわかりませんが。
ヤップのコメントはそういうものでしたか。まあ、悪い想像をしようと思えばいくらでも出来ますが...また頑張ってほしいですね。