そんなことで一昨日はTV大阪ニュースYouTubeチャンネルにて、尾﨑優日vs浅海勝太のフライ級ランカー対決がライブ配信されていました。
ちゃんと知ってたのですが、すっかり失念していまして、見逃しました。
井岡ジムを「匠ジム」と改称して引き継ぐという石田匠の引退式もあったとのこと。
さいわいにもアーカイブが置かれていまして、ちゃんと見ます。
自分のブログに貼っておけば、忘れることもありますまい(汗)。
日本ライトフライ級3位の尾﨑、フライ級5位のランカー浅海にクリアな勝利、初回にはダウンも奪ったとのこと。
浅海は骨のある相手ですが、しっかり勝ちました。
尾﨑はこの試合を経て、次はあの高見享介との日本タイトル挑戦者決定戦に臨むというから、立派です。
ちょっと線の細い印象は残りますが、センスのある好選手です。強敵、高見との一戦、応援したいと思います。
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今日はFODプレミアム、奇数月ですので「大橋枠」つまりフェニックスバトルのライブ配信があります。
DANGANとの共催興行らしいですね。
『FUJI BOXING PHOENIX BATTLE』9/10(火)18:00~FODにてライブ配信スーパーフライ級8回戦:吉田京太郎(ワタナベ)×今川未徠(JBS)、フェニックスバトルの全試合をライブ配信! pic.twitter.com/oWpJU6P04Z
— FUJI BOXING (フジボクシング) (@fujitv_boxing) September 9, 2024
スーパーフライ級、日本5位と4位の対戦。
政所涼、中垣龍汰朗に惜敗の吉田と、古谷昭男に敗れた今川、共に再浮上を賭けた一戦です。
好カードですが、やっぱり地味ですね(笑)。
まあ、昔ならまず見る機会のなかった感じの興行を、良い画質でライブ観戦出来るのは、ボクシングファンとしては「プレミアム」な体験である、と...目一杯、良い解釈をすればですが(笑)。
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AIBAとの両睨みで行く、という話題にもなっていましたが、日連はアマチュアボクシングの新団体、WB(ワールド・ボクシング)に加盟、承認されたとのことです。
日本ボクシング連盟、新団体「WB」加盟承認を発表 - サンスポ https://t.co/J6qG6JLB12 @SANSPOCOMより
— 尾﨑 陽介(サンスポ)/Yosuke Osaki (@mrqis10i6ho) September 9, 2024
AIBAはロシアの関与、というか、実質プーチン配下の富豪(という表現にしておきましょう)によって掌握されている団体だと聞きますが、要はそれに対抗する西側陣営のWBに、日本が加盟したということになります。
一方で、アジアボクシング連盟は先日、WBへの参加を否決しました。
🥊アジアボクシング連合(ASBC)がIOC期待の新国際競技団体『ワールドボクシング(WB)』に加入するかどうかの議決は、反対多数で否決された。仮に、すでにWB加入が公になっている国家連盟(NF)を賛成票として計算すると、今回、旧共産圏のほとんどが反対したことになる。https://t.co/R0QwUlKghP pic.twitter.com/HVdECUvOK9
— せりしゅんや / SERI Shunya (@serishunya) September 1, 2024
まあ、絵に描いたような話というか、百年一日の如しというか。そら、こないなりますやろな、と。
このぶんだと、共産圏不参加で、アメリカ代表のメダルラッシュに沸いた1984年の「東西分断」五輪ボクシングが、ところも同じロサンゼルスで再現されることになりかねませんね。
まあ、ロシアなんかどうでもいいですけど、中央アジア各国やキューバまでボイコットされると、さすがに寂しいですが。
それにしても、人間というものは結局、いつまでも同じところをぐるぐる回っているだけの馬鹿なのだろうか、と溜息が出ます。情けないことであります。