さうぽんの拳闘見物日記

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拳闘見聞の日々。

重岡兄弟、比国勢を迎え撃つ 3.31名古屋は要らないものも付いてPPV3150円

2024-02-06 00:01:54 | 中部ボクシング


先日、マッチルームと亀田の会社が組んで、3月31日に名古屋で試合挙行という発表がありましたが、そこに重岡優大、銀次朗のミニマム級王座防衛戦が追加されました。





兄のWBC王者、優大は元WBO王者メルビン・ジェルサエムと。
弟のIBF王者銀次朗は、来日二試合、二度とも負傷ドローという珍しい記録が残る、アルアル・アンダレスと。

谷口将隆をKOしたジェルサエムは当然、アンダレスの方も結果こそ出ていませんが、まずまずの力はあるかなと。
重岡兄弟vs比国勢の構図ですが、共に統一戦(オスカル・コラーゾと組むのは容易ではないと思っていましたが、マッチルームとの提携で、話が変わるかも)への試金石としては、悪くないかも、という気がします。
特に優大の方は、減量も厳しそうで、コンディション次第では...元王者ジェルサエム相手に、気を抜けない試合だと思います。


で、PPVの価格も発表。3150円。
3150FIGHTだから3150円、みたいな「ノリ」で値段決められたんでは、たまったものではないな、と思っていたら、こちらの記事ではホンマにそんな感じなのか、というコメントを社長自らしています。正気とも思えませんが。
重岡兄弟の他、ミドル級トーナメントどんな感じかな、と思う反面、こういう馬鹿馬鹿しい話をされると、購入意欲が一気に減退しますね。

あと、要らない試合も付いてきます。
まあ、メインというか一番最後に持ってくるのは、観客にとっては、早く帰れるという意味では良いのかもしれませんが...。



ビートの記事によると、DAZNで配信されるかは未定、とありますが、可能性があるんだったらありがたい、是非そうしてもらいたいです。
こちらの料金だけで済むなら助かります。というか、本来、そうであるべきじゃないか、という考え方も、当然ありますよね。



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2 コメント

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Unknown (R45ファン)
2024-02-06 06:24:12
前も同じ編成でただでしたよね。しかも今回はその余分なおまけのメインが見るに耐えない塩試合と知れ渡った後。
これで何でそんなお金取る設定できるのかようわかりません。
確かに重岡兄弟は魅力ありますが、どうしてもミニマム級で割り引かれる部分あり、なかなか厳しい。
だいたい何で名古屋なのか、あれ他にも名古屋ありませんでしたか?
それから今更ながら、ファウンダー?
胡散臭い肩書ですが、金の亡者感が漂ってます
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コメントありがとうございます。 (さうぽん)
2024-02-06 19:33:21
>R45ファンさん

マッチルームの企画を無理から?掘り出してきた分の経費。
ドラミニに要らないはずの再戦を吞ませるための報酬、及び統括団体へのお支払い。
まあ、お金がかかる方にわざわざ首を突っ込んで、費用が嵩むわけでしょう。
重岡兄弟への報酬も、前回と違って決められた期日に支払わねばならないですし。
名古屋については、前回興行を飛ばした件について、色々あるんではないでしょうかね?詳しいことなど知れようはずもないですが。
しかしおかしなもので、井上や拳四朗や中谷といった面々が無料や安価で試合配信を見られるのに対し、これがPPVになるんですからね。日本では最高に価値のあるものではなく、少数からお金取るためにPPVがあるんですかね。井上の試合がスターの大箱ライブなら、亀田三男メインの試合は手売りの演劇イベントみたいな感じなんでしょうか。
ついでに私の友人曰く「優大と銀次朗の試合が1500円ずつ、亀田の試合が150円。わかりやすい割り振りではないですか」とのことでした。なかなかきつい...。
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