さうぽんの拳闘見物日記

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拳闘見聞の日々。

堤聖也、7.7両国出場 世界挑戦権は次回以降に行使される?

2024-06-13 18:26:34 | 関東ボクシング



昨年のモンスタートーナメント優勝でもって、世界挑戦への道を拓き、日本バンタム級王座を返上した堤聖也ですが、昨年末以来の試合が決まりました。
本人のX投稿です。





最初、7月7日両国というのが目に入ってきて、あれ、この日にも両国で何かあるのか?と驚いてしまいました。
伊藤雅雪がまた何かやるのか、とか。
見てみると井岡一翔の試合。ああ、と思い出したようなことです。やれやれ。何がやれやれだかわかりませんが...。


最近は海外でのトレーニングや、ジェイソン・モロニー他有名選手とのスパーリングなどで腕を磨いていた堤聖也ですが、今回の相手はタイ人。
戦績は乏しく、来日して1敗の記録あり。しかも56キロ契約というから、急ごしらえ感ありあり。

一時、海外の噂では、クリスチャン・メディナとIBF挑戦者決定戦、という話が出ていましたが、これは要するに「そちら方面」のプロモーションが動いた「だけ」だったのでしょうね。
そんな試合をしなくても、堤は例のトーナメント優勝者により、世界挑戦を確約される、という話もあったように記憶しています。

しかし、王者側のスケジュールもあって、そういうのはとりあえず次回以降なのでしょう。
逆に言うと、その試合まであまり間隔が空きすぎるのもどうか、ということで組まれた試合なんでしょうね。


世界戦については、今はバンタム級王者が全員、日本のジム所属の日本人ですし、さらにトーナメント主催の大橋ジムに井上拓真、武居由樹とふたりの王者がいるわけですから、大橋会長も責任とって?組まなければならんはず?ですけどね。
ここにきて志成ジムの興行に出るというのも、ちょっと気にはなります。まあ、昔ほどがちがちの「分割統治」状態ではないのでしょうが。
今回の試合がどうこう、というのとは関係なく、堤聖也にとり、勝負の時は近づいていると見ます。



バンタム級、他の有力選手も、当然色々と動いていますね。
栗原慶太も大物相手かどうかはともかく、試合自体は決まっているようです。






比嘉大吾はこの自ジムにおける、タイのWBCランカーとの試合が結局なくなったか、7月7日のラインナップには名前がありません。
おそらく...なのでしょうね。井上尚弥の試合がまとまれば、一緒に発表されることでしょう。


コメント (4)
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