空位となったWBCフライ級王座決定戦への出場か、と言われる寺地拳四朗の対戦相手が浮上してきました。
ジャーナリストからの情報です。
Me dicen que existe una gran posibilidad de que Kenshiro Teraji y Cristofer ‘Látigo’ Rosales vayan por el vacante cetro Mosca @WBCBoxing. pic.twitter.com/cGFSCquib5
— Salvador Rodriguez (@ChavaESPN) June 13, 2024
元WBCフライ級王者、現在ランキングは3位のはず、クリストファー・ロサレスです。
日本にも縁があり、比嘉大吾が計量失格で王座を失ったあとに上がったリングで、比嘉にTKO勝ちを収めてタイトルを獲得したのが、このロサレスでした。
直に見て、なんとも言えない思いになったものですが、それはともかく。
試合ぶりは長身、痩身の部類だが、見た目のイメージと違う面があり、むしろ好戦的、打ち合いが好きという印象が残りました。
もちろんかなり力があるから成り立つ闘いで、けっこう強いなあと思いましたが、サニー・エドワーズの兄チャーリーに敗れ陥落。
王座復帰を目指した一戦ではフリオ・セサール・マルチネスの(出所が怪しい)馬力の前に打ち負けて奪回ならず。
その後は冴えない試合があり、怪しい判定に救われた試合もあり、という記事を目にしました。22年には今の1位アンヘル・アヤラに敗れています。
もっとも、最近の様子は詳しく知らないですが、アヤラ戦以降、5連勝してはいますね。
2位のフランシスコ・ロドリゲスも実力者ではありますが、フライ級での実績で言えばやはり、ロサレスの方が上でしょう。
おそらく秋から年末にかけて、この一戦を軸に、AmazonPrimeVideo配信の複数世界戦イベントが組まれることでしょう。
WBC会長のコメントが先に出て、今回は相手についても話が出てきましたが、日本国内から、寺地拳四朗や陣営から、フライ級転向の正式表明はまだ出ていません。
今後、返上することになろうWBA、WBCライトフライ級王座の「その後」も、ある程度コントロールしたい、その話があるならまとめたい、ということも含め、色々と調整中なのでしょうね。
おそらく、試合の正式発表と同時に表明、という感じになるんでしょう。
ちなみに最近は、イベント出席や猫関連、そして美容関係などのX投稿が続いています。
格好良く言えば「戦士の休息」となるんですが...(笑)。
はなふさ皮膚科でポテンツァやってホクロもとってもらったー😊
— 寺地 拳四朗 (@KenshiroooooKen) May 14, 2024
なかなか痛かった🥹#はなふさ皮膚科 pic.twitter.com/ZQfXU8d0sO
何というか、ある意味、前人未踏の道を突き進んではりますね(笑)。
「強き者よ、美しくあれ」とか、適当なことを言っておきますか。いやはや。
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