さうぽんの拳闘見物日記

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拳闘見聞の日々。

マニー・パッキャオ復帰、即WBC王者バリオス挑戦へ 日本でエキジビションの話も

2024-06-10 00:01:51 | マニー・パッキャオ


フィリピン大統領の夢破れ、こういう話もいずれ出るかと思っていた、マニー・パッキャオ復帰の話題。
それ自体に驚きは無いんですが、まさにその時、彼が日本にいるというのも含め、ちょっと意外な部分もあり、です。







まず試合の話ですが、複数の記事が出てます。
WBCウェルター級、正規王者昇格間近という「エル・アステカ」マリオ・バリオスとの対戦が交渉されていて、9月にベガス開催を目指す。
これはPBCの興行で、米Amazonで配信されるはずです。両者がこういう形で「目玉」を欲しがった?のだとしたら、その背景も色々想像してしまいますが...。

バリオスはウェルター級では標準サイズか、やや小柄か?抜群に大きいというではない。パッキャオに「合う」相手か。
速いし動けるし、ジャブ、右クロスはシャープ。ボディ攻撃も含め、ボクサータイプ風だが好戦的な面も。底抜けの強打者ではない。
直近のファビアン・マイダナ戦は、手数不足ながらカウンターやリターンが鋭いマイダナに好打され、けっこう顔を腫らしていた。

パッキャオの過去の相手には、もっと怖い相手がいくらでもいましたが、さりとて現状では、というと...21年のヨルデニス・ウガス戦以降、政治活動の傍らエキシビションはやっていたらしいですが、公式戦、そしていきなり世界戦、もう45歳。
商品価値、という嫌な言葉を使えば、それは高いレベルにあるにせよ、果たして...と、誰もが思うところですね。



で、それに先だって7月28日、日本でRIZINという格闘技イベントに出て、エキシビションをやるようです。
3ラウンズの「スタンディングバウト」なんだそうで。68キロ契約と。
まあ、蹴ったり投げたりはパッキャオが受けないでしょうから、そういう感じになるでしょう。

しかしこれ、スケジュール的にはどうなんでしょうかね。
PBCや米Amazonが、9月に試合あるのに、この時期にこういうイベントに出ることを容認したのか?という。もしそうなら、これも意外なことですが。


コメント
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