明日は北アイルランドのベルファスト、イングランドのマンチェスターで、世界とつくフェザー級タイトルマッチ二本立て、と思っていたら、昨今珍しくも無い計量失格がありました。
あす英国 WBAフェザー級王者ララが計量失格 阿部麗也が挑戦権持つIBFフェザー級戦も開催https://t.co/JJcNXRlr8mPhoto by Conlan Boxing pic.twitter.com/zYzAeobj5x
— ボクシングビート (@beat_macc) May 27, 2023
阿部麗也が挑戦権を持つIBFの方は、王者ルイス・アルベルト・ロペスと、地元の超人気選手マイケル・コンラン共にパス。
こちらは来月末頃、WOWOWで録画放送です。
しかしマンチェスターのWBAは、王者マウリシオ・ララが計量失格。挑戦者で前王者リー・ウッドが勝った場合のみタイトル獲得、変則タイトルマッチになりました。
こちらの方はDAZNで午前3時から、ライブ配信があるので、楽しみにしていたんですが。
ララはやっとタイトル獲って、ウッドとの再戦や、勝てば因縁のジョシュ・ウォーリントン戦なども待っていたわけで、今から頑張らないかんところで、こういうことになってしまう。
色々事情もあろうが、今からが肝心なのに、と。傍目には、ひどいズッコケに見えてしまいますね。
さて、明日はDAZNでもうひとつ、アレクシス・ロチャvsアンソニー・ヤング戦が午前10時から配信されますが、アンダーにWBOミニマム級タイトルマッチが入っています。
谷口将隆から王座奪取のジェルサレム あす米国でWBOミニマム級V1戦https://t.co/Wj46ZP9p28Photo by Golden Boy/ Cris Esqueda pic.twitter.com/nxB0a3cQcu
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日本で谷口将隆をKOしたメルビン・ジェルサエムが、指名挑戦者オスカル・コラーゾと対戦。
日本でやる可能性もあった試合ですが、挑戦者コラーゾ陣営が入札で勝った一戦。
世界上位に長く、遂に戴冠したばかりの王者ジェルサレムと、キャリアは浅いが強打の迫力で急上昇の挑戦者コラーゾ。
いずれ日本にも絡んでくる(と、思いたい)両者の激突、要注目ですね。
試合順は、全4試合配信予定中、二試合目のよう(いわゆる「セミセミ」ですね)ですので、時間的には早めだと思われます。