さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

ホワイト、圧勝で雪辱 ポベトキンを4回TKO

2021-03-29 12:55:17 | 海外ボクシング


ということで昨日は朝からDAZNのライブ配信、ヘビー級の強豪対決を楽しく見ておりました。
午後からは真正ジムの神戸での興行がYouTubeで配信され、夜は遅くからG+。
あ、これはMotoGP開幕戦ですから、関係ないですが。
さすがに途中で寝ましたし(笑)


初回早々、タイムまでは覚えていませんが、ディリアン・ホワイトが右を外して返した、アレクサンドル・ポベトキンのアゴをかすめた右アッパーが、相当ダメージを与えていたのか。
何しろ試合はそれ以降、時々返すポベトキンのパンチにも鋭いものはあったが、全体的にホワイトの優勢、攻勢ばかりが目につきました。
4回、ホワイトが右を打ち込んで追撃し、ポベトキンが倒れ、セコンドがタオルを入れるTKOまで、ジャブでセットアップして右被せ、カウンターも取り、という具合で、ワンサイドと表現していい内容でした。

前回の逆転劇までも、ホワイトが優勢ではありましたが、逆転されたことの精神的な影響は見えず、自分はこうしたら勝てる、という道を踏み外さずに勝った、という印象。
これはこれで、なかなか難しいことだと思いますが、ホワイトは改めて、その実力を証明したと言えそうです。

ポベトキンは元々強く、今回の内容ほど、ホワイトとの間に大きな実力差があるのかという違うでしょうが、反面、早々に効かされて、立て直しが出来なかったあたり、年齢的なことも含め、厳しい現状だった、というところでしょう。


そんなことで、ヘビー級でもごつい部類で、なおかつ技術面でもしっかり作られた上位同士の、迫力ある試合を楽しく見ることができました。
しかし、会場の雰囲気見て、なんか独特やなーと思ってたら、ジブラルタルでの開催だったんですね。
そんなところでボクシングの試合があって、それをライブで見られる日が来るとは、かつては想像もしませんでした。


と、見終えてしばらく後、正午にもなっていなかったと思いますが、DAZNはYouTubeに、もうフルカードハイライト出してました。
これは如何なものか...と思ったりもしますが、まあ一応ご紹介、ということで。








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