さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

厳しい話が表面化してきた 全日本新人王も無観客で

2021-01-20 19:37:34 | 関東ボクシング


東日本協会の定例理事会(オンラインだそうです)が行われ、色々と厳しい話が出てきました


会場キャンセル料の補填終了、というのは、現実問題として、際限なく続くはずもないですね。
広範なワクチン接種の実現により、新型コロナが通常の感染症として扱われるようになるまで、この状況は続くのでしょう。
当面、興行もより慎重に予定しないといけないし、二の足を踏む興行者も多いのでしょうね。


今岡ジム退会、というのもちと驚きです。
というか、以前渋谷に行ったとき、本当に駅からほど近いビル内にあるのを見て、こんな「ええトコ」にあるのか、と驚いたことがありまして。
あの立地で、当然盛況だったでしょうに...いや、それがコロナ渦では災いしたのでしょうか。


全日本新人王は、やはり無観客になるとのことで、これも残念です。
緊急事態宣言は2月7日まで、と一応なっていますが、季節柄、感染症の陽性者数が激減するとも思えず、延長はほぼ確実ではないかと。
2月21日の開催ですが、先の話だからこそ、先手を打って?こういう決定が出来たともいえます。
もうすでに、チケット販売している興行では、そういうわけにもいかないでしょうしね。

東西の決勝(西は代表決定戦)はG+で録画放送され、有り難く見ましたが、東は全体的にレベルが高く、西もSバンタムの福永宇宙のような、大器の予感を抱かせる選手がいて、出来れば有観客で見たかったですね。
幸いなことに、全日本は例年通り、G+さん(こんなときだけ「さん」が付きます)が生中継してくれるので、しっかり見ようと思っております。
実況の皆様には、是非、右と左の区別をしっかりとお願いしたいです...(^^;)



で、関西はというと、真正ジム山下会長が3月28日、久保隼の試合を皮切りに、月1回の興行を目指すと語ったそうです。
誠に頼もしい限りですが、やはり年内に試合が続いたこともあって、少し間が空きます。
まあこれは、コロナ渦だからどうというより、例年そういう感じではあるのですが。

久保の相手は、中野幹士に敗れたものの、ダウンを奪って苦しめた佐伯瑠壱斗。大柄でやりにくそうなスタイルだし、簡単じゃなさそうです。
しかし、そういう苦しい部分もあるのが、本当の勝負というものでしょうね。
厳しい状況の中、組まれた試合ですし、大事に闘ってほしいと、差し出がましいようですが思います。



=====================



ということで、一曲。
U2 “Invisible” です。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする