所用でちょっと更新が滞ります。
いつもの「プリキュア」さん感想も月曜日以降になる予定。
代わりと言っては何ですが、いつもの駄記事で場つなぎしてみる。
■ディケイドプリキュア! 第7話「MaxHeartの世界」、第8話「無限の光 永遠の闇」
先週までのディケイドプリキュアは!
「チーム戦?あの人たちと一緒に?大丈夫かな、あたし…」
「第52問!回答をどうぞ!」「クレープ!」
「今はまだ未熟でも、仲間と対話し伸びていく。伸ばしていく」
「言葉もなく、始めから完璧を求めるあなたたちには分からないのよ」
「私?通りすがりのプリキュアよ!覚えておきなさい!」
『世界の破壊者・ディケイド』
『6つの世界を巡り、その瞳は何を見る…』
…。
……。
………。
前回の「プリキュア5GoGo!」の世界で知り合った夢原さん、何故か一緒についてくることになりました。
「ディケイド」版の夢原さんは、本家と違って神っぽくないあたりが新鮮です。
そんなロースペック夢原さんの好物はチョコレート。
そこでディケイド姉、いいところを見せようとチョコを奢ってあげることにしました。
プリキュア娘を買収するには食べ物に限る。
早速やってきたこの新しい世界で、お菓子屋さんに行ってみた。チョコくださいな!それもいっぱい!
店員さん:
「チョコ?そんなものは置いてないよ」
「それよりたこ焼き買っていきなよ。タコカフェのたこ焼き、美味しいよ!」
残念。売り切れでした。
たこ焼きも美味しそうですが、今はチョコが欲しいんです。
やむなく次のお店に行ってみました。
店員さん:
「チョコ?そんなものは置いてないよ」
「それよりたこ焼き買っていきなよ。タコカフェのたこ焼き、美味しいよ!」
ここもか。欲しいのはたこ焼きじゃないんです。チョコなんです。
けれど、次の店もその次の店もたこ焼きしか売ってません。ちくしょう。嫌がらせか。
訳も分からず、謎の「タコカフェ」に殺意が募っていく。
店員さん:
「え?タコカフェを知らない?」
「今や女の子で知らないものはいないと言われてるのに…」
見せられたのは「女の子の好きな食べ物ランキング」。
圧倒的得票数でたこ焼きが1位。2位のアンパンを大きく引き離しています。
売れすぎだ。年代別支持率が8割に迫るとか意味分かりません。
脅威の売上を背景に、映画撮影や専用グッズまでバンバン作成されているようです。
しかし売れすぎるがゆえに、他の食べ物が駆逐されまくってるらしく。
これはいけない。私たちはチョコが食べたいのに。
そこでディケイド姉さん&夢原さん、タコカフェ本店に乗り込んでみた。
そして社長に引き合わされた。いいからチョコよこせ!
九条さん:
「…で、それは売れるんですか?」
「数字が出ないものに、価値はないです」
詰め寄るディケイド姉に、社長さんは冷淡に応える。
何を一方的なことを…。しかし幾ら文句を言っても九条さんは無言で売上表を見せるだけ。
こ、この!二言目には数字数字って!売り上げだけが全てだとでも…!
九条さん:
「全てです」
「…これ以上、話すことはないですね」
「なぎささん!ほのかさん!」
思わず掴みかかろうとしたディケイド姉の間に、用心棒が割って入る。
誰この黒いのと白いの!私は今、チョコが食べた…
が、姉さんの言葉途中に黒いのと白いのがデュアルオーロラる。
ついでに九条さんも変身なさる。そして即行で逃げてった。
あの娘は一体何の為の変身したんだろう…?
ぽかんと眺めますが、用心棒の黒白二人は禍々しいオーラを放ってます。
こいつら、強い。ディケイド姉も夢原さんも思わず臨戦態勢。
どがむ。ずがむ。
用心棒のくせに平気で自社ビルを破壊しまくる黒白に恐怖を覚えます。
この人たち、相手を倒すことしか考えてないんじゃなかろうか。
何やら背筋に寒いものを感じつつ、ディケイド姉さんも本気で応戦してみる。
ディケイド姉:
『PreCu Ride』
がしゃこん!
『MilkyRose!』
ミルミルもどき:
「私から!」 ゴッ!
「チョコを!」 ガッ!
「奪う人は!」 メキリ!
「許さない!!」 ガガガガッ!!
酷い…。ミルミルさんたら完全にお切れになっておられます。
肘打ちや膝蹴りの連打。それも目や急所を狙って。
煙を吹きながら倒れる黒キュアさんの姿に、何か越えてはいけない一線を見た気分。
黒いのを片づけたディケイド姉の元に、今度は白いのが突進してくる。
その後ろでは夢キュアさんが瓦礫に埋もれてピクピクしています。
まぁ本家本元の神キュア夢原さんならともかく、ディケイド版の夢原さんでは白キュアさんは無理だ…。
ディケイド姉:
『PreCu Ride』
がしゃこん!
『Cure Egret!』
双方ともに投げ系のカウンター娘。横回転と斜め回転がぶつかった結果、ほんのわずかに鳥キュアさんが頭上をゲット。
すかさず炸裂する踵落とし。更には勢いあまって地面にまで叩きつけ。
ごしゃりと嫌な音を立てて白キュアさんの顔面が道路にめり込みます。
さすがのディケイド姉も思わず冷や汗。あ。下、アスファルトだった。や、やっちゃったかな…。
テレビに映せないような格好で倒れ伏す黒白の二人。
凄惨な結果からは目を反らし、誤魔化すように夢キュアさんの所に向かったディケイド姉ですが…。
直後、ただならぬ殺気に慌てて振り向く。
ゆらり。
馬鹿な。
さっきあれほど、お子様がひきつけを起こすような攻撃を見舞ったのに、立ちやがった。
これが全くのノーダメージならば「何かの能力かしら?」とも思いますが、全身のズタボロ具合は変わりません。
なのに何で立てるのあの人たち!
ひぃっ!!こ、こないで!!
やがて日が暮れるころ。念入りかつ残虐にボコられたディケイド姉と夢原さんが倒れ伏す。
周囲に散らばるプリキュアカードの束が涙を誘います。
何とか対抗できる能力を探そうと、色々試してみたんでしょう。
どれもこれも一定以上の効果は発揮しました。
それなのに、あの黒いのと白いのはどんだけダメージを負っても拳で殴りかかってくる。頭おかしいよあの黒と白。
疲弊しきったディケイド姉を助けてくれたのは、通りすがりの少年でした。
しかもチョコを奢ってくれました。やったチョコだ!傷口に甘口が染みるぜ!
もっしゃもっしゃと食べながら聞いたところ、少年はチョコ会社の社長の御子息だそうで。
九条さんのあこぎな販売戦略に追い立てられ、苦労なされてるようです。おのれタコカフェめ。
しかしそう思ったのは彼女たちだけではなく。
少年の父、すなわちチョコ会社の社長さんがクーデターを起こされました。
必死の思いで作った商品を九条さんに踏みにじられ、とうとう我慢の限界に達したようです。
その力は盛大で、たちまちタコカフェ本店も瓦礫の山に。
チョコ勢力の反乱に呆然と佇む九条さん。
それを見て高笑う社長さん。これからはチョコの時代なのです。
しかしそこに現れたディケイド姉さんは言う。
ディケイド姉:
「人はたこやきだけで生きるわけじゃない。チョコだけで生きるわけでもない」
「チョコもたこ焼きも、それぞれに良さがある。両方あるからこそ、美味しく食べられる」
「どれか一つだけだなんて、それじゃチョコ食べても美味しくない!」
相反するものも許容する。そんな多様性を認める世界だからこそ、好きな物だって際立つのです。
他者の否定からは、何も生まれはしない。チョコをべったり顔の周りにつけながら、彼女はそんなことを力説してみる。
そんなチョコ大好きな貴女のお名前は?
ディケイド姉:
「私?通りすがりのプリキュアよ!」
がしゃこん!
『PreCu Ride』
『Cure Decade!!』
華麗に言い放ち変身したディケイド姉の姿に、九条さんも何かを思う。
九条さん:
「…私は、間違っていたんでしょうか」
雪城さん:
「まあ少しやりすぎたかもね」
美墨さん:
「それにあたしもチョコ好きだしね!」
びくぅ!
先輩のお言葉に最下級生の肩が過敏に震える。
暗に「よくも今までたこ焼きばっか食べさせやがって」「しかもそれでコキ使いやがって」と脅されたことに気がついたようです。
この流れで慰めてくれないなんて…。未来は暗い。
美墨さん&雪城さん:
「デュアルオーロラウェーブ!」
九条さん:
「ルミナス・シャイニングストリーム!」
キンキララキララン(←二段変身)
そして全力で逃げていく九条さん。
あたかもそれは、黒い人や白い人から逃れるように…。
戦い終わって。
復興されたタコカフェには、あの少年の姿も。
どうやら仲良く共存していくことで丸く収まったようです。
夢原さん:
「そうだ!たこ焼きにチョコをかけるってどうかな!」
「どっちも仲良く美味しく食べられるよ!けってーい!」
いきなり狂った提案をする夢原さんに、九条さんも唖然。
貴女、料理を舐めてるんですかと。
しかしすぐに追随者が出た。
美墨さん:
「あ、それ良いね。ひかり、作ってよ」
さ、作れ。そして食え。
美墨先輩の暗黙の脅しに、九条さんが恐れおののく。
そ、それは食べ物に対する冒涜なのでは…。
雪城さん:
「何事も試してみるって大事よね?」
味方がいない。
すがるような九条さんの視線を、ディケイド姉が気まずく無視したところで終。
余計なことをしない方が、九条さんは幸せだったのかもしれない。
【蛇足】
ディケイドプリキュア! 第4話「SplashStarの世界(前編)」
自白すると「MaxHeart」は全話見ていないのですが、「光と闇の共存」がテーマだった気がする。あと「何をやっても壊れない黒と白」と「薄幸のルミルミ」。
ところで「キュアディケイド」って「キャラリートでお着替えしまくる女児様」そのものですね。
「仮面ライダー」よりも なりきり要素が強いコンテンツなのだから「キュアディケイド」は商業的にもストライクに思えます。
というわけでバンダイ様・東映アニメ様には、ぜひ前向きに企画して欲しいです。(偉い人曰く「プリキュアVSプリキュア」は出来ないそうなのですが、コンセプトとしては可能性に満ち溢れてると思う)
いつもの「プリキュア」さん感想も月曜日以降になる予定。
代わりと言っては何ですが、いつもの駄記事で場つなぎしてみる。
■ディケイドプリキュア! 第7話「MaxHeartの世界」、第8話「無限の光 永遠の闇」
先週までのディケイドプリキュアは!
「チーム戦?あの人たちと一緒に?大丈夫かな、あたし…」
「第52問!回答をどうぞ!」「クレープ!」
「今はまだ未熟でも、仲間と対話し伸びていく。伸ばしていく」
「言葉もなく、始めから完璧を求めるあなたたちには分からないのよ」
「私?通りすがりのプリキュアよ!覚えておきなさい!」
『世界の破壊者・ディケイド』
『6つの世界を巡り、その瞳は何を見る…』
…。
……。
………。
前回の「プリキュア5GoGo!」の世界で知り合った夢原さん、何故か一緒についてくることになりました。
「ディケイド」版の夢原さんは、本家と違って神っぽくないあたりが新鮮です。
そんなロースペック夢原さんの好物はチョコレート。
そこでディケイド姉、いいところを見せようとチョコを奢ってあげることにしました。
プリキュア娘を買収するには食べ物に限る。
早速やってきたこの新しい世界で、お菓子屋さんに行ってみた。チョコくださいな!それもいっぱい!
店員さん:
「チョコ?そんなものは置いてないよ」
「それよりたこ焼き買っていきなよ。タコカフェのたこ焼き、美味しいよ!」
残念。売り切れでした。
たこ焼きも美味しそうですが、今はチョコが欲しいんです。
やむなく次のお店に行ってみました。
店員さん:
「チョコ?そんなものは置いてないよ」
「それよりたこ焼き買っていきなよ。タコカフェのたこ焼き、美味しいよ!」
ここもか。欲しいのはたこ焼きじゃないんです。チョコなんです。
けれど、次の店もその次の店もたこ焼きしか売ってません。ちくしょう。嫌がらせか。
訳も分からず、謎の「タコカフェ」に殺意が募っていく。
店員さん:
「え?タコカフェを知らない?」
「今や女の子で知らないものはいないと言われてるのに…」
見せられたのは「女の子の好きな食べ物ランキング」。
圧倒的得票数でたこ焼きが1位。2位のアンパンを大きく引き離しています。
売れすぎだ。年代別支持率が8割に迫るとか意味分かりません。
脅威の売上を背景に、映画撮影や専用グッズまでバンバン作成されているようです。
しかし売れすぎるがゆえに、他の食べ物が駆逐されまくってるらしく。
これはいけない。私たちはチョコが食べたいのに。
そこでディケイド姉さん&夢原さん、タコカフェ本店に乗り込んでみた。
そして社長に引き合わされた。いいからチョコよこせ!
九条さん:
「…で、それは売れるんですか?」
「数字が出ないものに、価値はないです」
詰め寄るディケイド姉に、社長さんは冷淡に応える。
何を一方的なことを…。しかし幾ら文句を言っても九条さんは無言で売上表を見せるだけ。
こ、この!二言目には数字数字って!売り上げだけが全てだとでも…!
九条さん:
「全てです」
「…これ以上、話すことはないですね」
「なぎささん!ほのかさん!」
思わず掴みかかろうとしたディケイド姉の間に、用心棒が割って入る。
誰この黒いのと白いの!私は今、チョコが食べた…
が、姉さんの言葉途中に黒いのと白いのがデュアルオーロラる。
ついでに九条さんも変身なさる。そして即行で逃げてった。
あの娘は一体何の為の変身したんだろう…?
ぽかんと眺めますが、用心棒の黒白二人は禍々しいオーラを放ってます。
こいつら、強い。ディケイド姉も夢原さんも思わず臨戦態勢。
どがむ。ずがむ。
用心棒のくせに平気で自社ビルを破壊しまくる黒白に恐怖を覚えます。
この人たち、相手を倒すことしか考えてないんじゃなかろうか。
何やら背筋に寒いものを感じつつ、ディケイド姉さんも本気で応戦してみる。
ディケイド姉:
『PreCu Ride』
がしゃこん!
『MilkyRose!』
ミルミルもどき:
「私から!」 ゴッ!
「チョコを!」 ガッ!
「奪う人は!」 メキリ!
「許さない!!」 ガガガガッ!!
酷い…。ミルミルさんたら完全にお切れになっておられます。
肘打ちや膝蹴りの連打。それも目や急所を狙って。
煙を吹きながら倒れる黒キュアさんの姿に、何か越えてはいけない一線を見た気分。
黒いのを片づけたディケイド姉の元に、今度は白いのが突進してくる。
その後ろでは夢キュアさんが瓦礫に埋もれてピクピクしています。
まぁ本家本元の神キュア夢原さんならともかく、ディケイド版の夢原さんでは白キュアさんは無理だ…。
ディケイド姉:
『PreCu Ride』
がしゃこん!
『Cure Egret!』
双方ともに投げ系のカウンター娘。横回転と斜め回転がぶつかった結果、ほんのわずかに鳥キュアさんが頭上をゲット。
すかさず炸裂する踵落とし。更には勢いあまって地面にまで叩きつけ。
ごしゃりと嫌な音を立てて白キュアさんの顔面が道路にめり込みます。
さすがのディケイド姉も思わず冷や汗。あ。下、アスファルトだった。や、やっちゃったかな…。
テレビに映せないような格好で倒れ伏す黒白の二人。
凄惨な結果からは目を反らし、誤魔化すように夢キュアさんの所に向かったディケイド姉ですが…。
直後、ただならぬ殺気に慌てて振り向く。
ゆらり。
馬鹿な。
さっきあれほど、お子様がひきつけを起こすような攻撃を見舞ったのに、立ちやがった。
これが全くのノーダメージならば「何かの能力かしら?」とも思いますが、全身のズタボロ具合は変わりません。
なのに何で立てるのあの人たち!
ひぃっ!!こ、こないで!!
やがて日が暮れるころ。念入りかつ残虐にボコられたディケイド姉と夢原さんが倒れ伏す。
周囲に散らばるプリキュアカードの束が涙を誘います。
何とか対抗できる能力を探そうと、色々試してみたんでしょう。
どれもこれも一定以上の効果は発揮しました。
それなのに、あの黒いのと白いのはどんだけダメージを負っても拳で殴りかかってくる。頭おかしいよあの黒と白。
疲弊しきったディケイド姉を助けてくれたのは、通りすがりの少年でした。
しかもチョコを奢ってくれました。やったチョコだ!傷口に甘口が染みるぜ!
もっしゃもっしゃと食べながら聞いたところ、少年はチョコ会社の社長の御子息だそうで。
九条さんのあこぎな販売戦略に追い立てられ、苦労なされてるようです。おのれタコカフェめ。
しかしそう思ったのは彼女たちだけではなく。
少年の父、すなわちチョコ会社の社長さんがクーデターを起こされました。
必死の思いで作った商品を九条さんに踏みにじられ、とうとう我慢の限界に達したようです。
その力は盛大で、たちまちタコカフェ本店も瓦礫の山に。
チョコ勢力の反乱に呆然と佇む九条さん。
それを見て高笑う社長さん。これからはチョコの時代なのです。
しかしそこに現れたディケイド姉さんは言う。
ディケイド姉:
「人はたこやきだけで生きるわけじゃない。チョコだけで生きるわけでもない」
「チョコもたこ焼きも、それぞれに良さがある。両方あるからこそ、美味しく食べられる」
「どれか一つだけだなんて、それじゃチョコ食べても美味しくない!」
相反するものも許容する。そんな多様性を認める世界だからこそ、好きな物だって際立つのです。
他者の否定からは、何も生まれはしない。チョコをべったり顔の周りにつけながら、彼女はそんなことを力説してみる。
そんなチョコ大好きな貴女のお名前は?
ディケイド姉:
「私?通りすがりのプリキュアよ!」
がしゃこん!
『PreCu Ride』
『Cure Decade!!』
華麗に言い放ち変身したディケイド姉の姿に、九条さんも何かを思う。
九条さん:
「…私は、間違っていたんでしょうか」
雪城さん:
「まあ少しやりすぎたかもね」
美墨さん:
「それにあたしもチョコ好きだしね!」
びくぅ!
先輩のお言葉に最下級生の肩が過敏に震える。
暗に「よくも今までたこ焼きばっか食べさせやがって」「しかもそれでコキ使いやがって」と脅されたことに気がついたようです。
この流れで慰めてくれないなんて…。未来は暗い。
美墨さん&雪城さん:
「デュアルオーロラウェーブ!」
九条さん:
「ルミナス・シャイニングストリーム!」
キンキララキララン(←二段変身)
そして全力で逃げていく九条さん。
あたかもそれは、黒い人や白い人から逃れるように…。
戦い終わって。
復興されたタコカフェには、あの少年の姿も。
どうやら仲良く共存していくことで丸く収まったようです。
夢原さん:
「そうだ!たこ焼きにチョコをかけるってどうかな!」
「どっちも仲良く美味しく食べられるよ!けってーい!」
いきなり狂った提案をする夢原さんに、九条さんも唖然。
貴女、料理を舐めてるんですかと。
しかしすぐに追随者が出た。
美墨さん:
「あ、それ良いね。ひかり、作ってよ」
さ、作れ。そして食え。
美墨先輩の暗黙の脅しに、九条さんが恐れおののく。
そ、それは食べ物に対する冒涜なのでは…。
雪城さん:
「何事も試してみるって大事よね?」
味方がいない。
すがるような九条さんの視線を、ディケイド姉が気まずく無視したところで終。
余計なことをしない方が、九条さんは幸せだったのかもしれない。
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【蛇足】
ディケイドプリキュア! 第4話「SplashStarの世界(前編)」
自白すると「MaxHeart」は全話見ていないのですが、「光と闇の共存」がテーマだった気がする。あと「何をやっても壊れない黒と白」と「薄幸のルミルミ」。
ところで「キュアディケイド」って「キャラリートでお着替えしまくる女児様」そのものですね。
「仮面ライダー」よりも なりきり要素が強いコンテンツなのだから「キュアディケイド」は商業的にもストライクに思えます。
というわけでバンダイ様・東映アニメ様には、ぜひ前向きに企画して欲しいです。(偉い人曰く「プリキュアVSプリキュア」は出来ないそうなのですが、コンセプトとしては可能性に満ち溢れてると思う)
「パッションのFFRがイース」であって、「イースのFFRがパッション」ではないところが大事ですね。
問題はFFRイースが、痛々しく自己紹介するだけで大して役に立ちそうに思えないところです…。
ファイナルフォームライド・キュアパッションイースってどうでしょうか?
私も自分で画像張りながら妙な懐かしさを感じました。
まださよならして半年程度のはずなのに…。
電池式で戦う彼女は、「強いけど短時間稼働」とか色々と設定の練りがいがありますね。
一応前回からの設定を引き継いでいまして、「5」と「GoGo!」は別世界扱いしています。
「クウガ」と「アギト」感覚ですね。
「RX」ポジションは「セーラームーン」や「キューティーハニー」になるのかなーなんて思っています。
あの凛々しい顔が懐かしいw