私が「きらレボ」に対して最初に抱いた感想は憎悪でした。何故なら可愛い「ぴっち」の仕事を取ったからです。
私が「きらレボ」に対して次に抱いた感想は、恐怖でした。何故なら麗しい「SplashStar」を火だるまにしたからです。
私が「きらレボ」に対して最後に抱いた感想は畏怖でした。何故なら、きらりさんは神だからです。
■きらりん☆レボリューション ファイナルステージ
日時:2009年5月4日(月) 開場16:30/開演17:00
場所:中野サンプラザ
出演者:MilkyWay(月島きらり、星野のえる、花咲こべに)、SHIPS
(本記事は私の狭量な記憶・妄想・誇張表現に基づいたものであり、実際の演者・関係者の方の言動・意図とは大きく異なることがあることをご了承ください)
【最初に謝辞】
前回知り合ったコブヘーさんからチケットの紹介をしていただきましたが、結局元の自分のチケットで乗り込みました。
何となく、それが一番「らしい」気がした。
2階席での参加になりましたけど、眼下で光る無数のスターライトタンバリンが素晴らしかった。
弊ブログでは頻繁に「きらりさんは神」という表現を使用していますが、元々はSunithaさんの記事で使われたのをパクったものです。
きらりさんに対する接し方に悩んでいた時にこのフレーズを聞き、物凄く納得しました。もう一つおまけに「きらりさんがコスプレしてくれれば満足」の精神もパクった。
私がこうしてライブに至るまでに汚染されたのはSunithaさんのせいです。裏切り者と罵る際には、私ではなくまずSuni…
【会場まで】
場所は中野サンプラザ。
奇しくもプリキュアさんのオールスターライブのあった会場です。
きらりさんは一人でプリキュア全世代と渡り合っておられる。
駅を降りると前の公演帰りっぽい親娘連れを沢山みかけました。
女児様はみな嬉しそうな顔をなされてます。
「きらレボ」は世代の分離をきっちりなさってて参加しやすい雰囲気を作ることに成功されてますが、代わりに「…本当に女児様に人気あるのか?」と疑問に思うこともしばしばでした。
神を疑ったことを恥ずかしく思うばかりです。
会場や駅には、ちゃんといっぱいお子様がおられた。中にはタンタンターン服で武装してる方もいたし、ツーサイドアップにしてる娘ばっかりだった。
【各方面の声】
ずらり並んだお花の数々。
「月島きらりさんへ」と書いて贈られていたワニブックスさんは見事でした。
そして輝く「ちゃお」様の文字。これだけで胸が熱くなる。
【開演前】
会場では開演前から声援と手拍子が飛び交っていました。
みんなもういてもたってもいられない。
きらりさーん!きらりさーん!!早く始まって欲しいような、いつまでもこのままでいたいような。
会場には各種きらりさんの武装に身を固めた娘さんも大量にいらっしゃいました。
そしてつくづくツーサイドアップだらけ。きらりさんは異常なまでに髪型豊富ですが、やっぱり代表的なのはそれな気がする。
【好評発売中!】
舞台が暗くなり、いよいよ開演。気勢が上がる会場内。
そんな中、正面スクリーンに映し出されたのは…。
「ちゃお」さんのCMでした。
刹那の肩透かし感の後、一斉に歓声が沸き上がりました。
「ちゃお」さんに栄光あれ!「ちゃお」さん万歳!ちゃーお!ちゃーお!
CMに対してこういう大歓声を送れるって、凄くいいなぁ…。
【受け継がれる魂】
出だしは「ちゃお」さんのCMでした。
「ちゃお」さんのCMということは当然、次の看板コンテンツのCMも流れます。
そう、あの委員長さんです。
小動物:
「今日は会場に未海ちゃんが来てくれったっちゅ!」
委員長さん:
「みなさーん、こんにちはー。『めちゃモテ委員長』見てくれてますかー!?」
うわ、あ。
委員長さんだ。
何を血迷ったか、委員長さんが前座をなされた。
委員長さんのみならず、出演者一同が登場。
おまけに主題歌まできっちりライブされていかれました。
これは何て良い血迷い方だろう。きらりさんたら憎い演出をなさる。
ご自分のファンの大観衆の前で宣伝する機会をあげ、客筋をそっくり引き継がせるとは、なんて後輩想いなんでしょう。
きらりさんはマジで神すぎる。委員長さん、後は任せた。
なお、出演者の方の自己紹介の一幕から。
???:
「好きな曲は『バラライカ』です!」
嗚呼、とてもいい娘だ。
いいですね、こういう先輩と後輩の協力態勢。
神去りし後も、「ちゃお」さんはきっと戦い抜くことができる。
【きらりさんは神】
全体の構成は原作の順序を彷彿とさせるものでした。
1曲目からして「恋☆カナ」というのが熱い。
続いて「バラライカ」。思えば去年の今頃、きらレボ24時間連続視聴をやりました。
あの時味わったバラライカの恐怖は今でも魂の奥底に刻み込まれてます。
怖い。バラライカ怖い。恐怖から逃れるには自分も一緒に踊るしかない。
「バラライカ」を一緒に踊りたい、というのがライブに行ったそもそもの動機だった気がする。
何かもう、これが最後と思うと、全ての歌が一々胸に突き刺さります。
4曲目「チャンス」はリアルタイムで見ていただけに、当時の状況を思い出して泣ける。
どれだけ変わっても代わりはいなくって、キラキラのこの先の道を歩くの。貴女とね☆
そして神が神と言われる由縁。
きらりさん:
「みんなー楽しんでますかー?」(いぇーい!)
「みんなー盛り上がってますかー?」(いぇーい!)
「みんなータンバリンは持ってますかー?」(いぇぇーいぃ!!)
この期に及んでまだタンバリンを強制する。
素晴らしい精神です。持ってない子はエアータンバリンで楽しんでね☆
この玩具は本当に素晴らしいと思う。
(ついでに公式ページより。大人気のCDやコミックもあるよ!)
6曲目「アナタボシ」、ライブverで入るきらりさんの「せーのっ」や「さんはいっ!」の相の手が大好きです。
あと私はきらりさんの信者なので、申し訳ないのですが最初から最後までずっときらりさんだけを凝視してました。
信者じゃないのですけど信者なので、他の4人のファンの方、ごめんなさい。ずっと恍惚ときらりさんを眺めてる内に終わってしまった。
8曲目「はなをぷーん」。
劇中ではなかったことにされてたユニット「きら☆ぴか」復活です。生で聞くのは初めて。
9曲目「ふたりはNS」もこべに・のえるverでしか聞いてなかったので、妙に感慨深いです。嗚呼、これがオリジナル。本家本元。
12曲目「SUGAO-flavor」。これも生で聞いたのは初めてです。
限られた時間でOPEDを大縦断していかれる。
「きらレボ」のファイナルライブに相応しい大盤振る舞い。
コスチュームは1~4曲が「チャンス」服。
6~7曲が「アナタボシ」。
8~9曲は「はなをぷーん」。
そして12曲目からは「はぴはぴサンデー」コスチュームでした。
きらりさん:
「次は何が聴きたいかなー?」
コスチュームがそれなんだから、当然歌うのはアレなんだろうなーと思ってたのですが。
きらりさん:
「分かりましたー」
「パパンケーキ!!」
何故。神がご乱心めされた。
今日のきらりさん、テンションがちょっと変。
普段以上に可愛らしすぎます。
そんな無意味な小芝居の後に「パパンケーキ」。
これを認めるのは若干苦いものがあるのですが、私はこの曲がかなり好きだと踊りながら再実感しました。
歌詞の意味は全く分かんないというのに。凄く楽しい。
15曲目「はぴ☆はぴ サンデー!」。
聞くたびに脳裏に浮かぶ情景が変わります。
今日は最後というシチュエーションのせいか、重責から解放されたきらりさんが、念願のデートをしてるような感じです。
そして街頭テレビから流れる「プリキュア」さんたちの激闘を優しい目で見たりするんだ。
かつての強敵を見ながら、そして後輩の武運を祈りながら、彼女は思う。素晴らしい人たちに巡り合えて、あたしは、世界一の幸せ者だと。
18、19曲目もきらりさんばかり拝んでました。
この2曲で締めるのは卑怯なほど映えるなぁ。
3年に渡ったOPEDを総動員してのライブ、ひとまず幕。
【アンコール1】
いきなり入る謎のアナウンス。そして山寺さんがサプライズ出演されました。
本気で知らされてなかったのか、あのきらりさんまで涙ぐんでおられた。
(なお、彼女は不意に入ったアナウンスを放送事故と誤解し、即興で対応策を検討し始めてた。さすがプロ)
残念ながら私は「おはスタ」の方には参戦してなかったのですが、アニメ・漫画と並ぶもう一つの「きらレボ」最終回がそこにはあった。
【会場内の人々】
ちょっと脇にそれますが、会場内には女性の方も多く、SHIPSの面々に黄色い声が上がってました。
SHIPSとしては絶アウェイで始まったかと思いますが、彼らも頑張ってた。
正直言って、アイドルとしてはともかく「SHIPS」としてはどうだろうと思う言動も多かったですが、今日はきっちりお仕事されたと思う。
それと私事ですが、終盤に入ったあたりで右小指に痛みが走りました。
何かと思ったら、スターライトタンバリンの振りすぎで、指の皮がむけていた。
なんて過酷な。一観客に過ぎない私ですらこれなのだから、きらりさんのお手手は大変なことになってるに違いない。
そんな素振りを微塵も見せてない彼女はさすがです。ダークタンバリンで鍛えられてるだけのことはある。
【アンコール2】
事前告知されてた最終戦仕様のコスチュームでお目見え。
まるで女神のようです。
おぉ、きらりさんが二段変身されている。
ラストソングは「サンサンGOGO」。
言えない日も曇り空も走って行くわ。
嗚呼、きらりさんの最後の雄姿が霞んで見える。
【最後のメッセージ】
きらりさんから手紙が読まれました。
きらりさん:
「アイドル・月島きらりは永久に不滅です!」
「…。」
「……。」
「………さようなら、月島きらり」
「………ありがとう、月島きらり」
最初、文脈が繋がらなかった。でもすぐに理解。
完璧なるプロ魂にて任された仕事を完遂なされてきた『彼女』ですが、最後の最後のこのときだけ、一瞬だけ素に戻られた。
さようなら、月島きらり。そしてありがとう。これ以上の別れの言葉はないはずだ。
舞台が終わっても、きらりさんはなかなかステージから降りようとなされませんでした。
いつものお約束「きら☆レボ、いぇい!」をされた後も、挨拶回りや万歳を繰り返し…。
みんなで万歳しよう!と始めた万歳は、三唱どころか止められるまで何度も何度も。
幾度も「まだ終わりたくない」を連呼されていました。
これを終えたら、もう終わり。だからずっと終わりたくない。
誰よりも「月島きらり」との別れを惜しんでいたのは彼女だと思う。
それでも終わりは来る。
今まで何度も「もうアイドル辞める」とちゃぶ台返してた彼女ですが、今度こそ、正真正銘の終わり。
無人となったステージに最後に残っていたのは、彼女たちが置いて行った三つのスターライトタンバリン。
万歳をするために置いたそのタンバリンに、暗くなる舞台の中、最後にスポットライトが当たり…。今度こそ幕。
最後の最後までタンバリン。こんな完璧な玩具と担当者は早々出てこない。
タカラトミー様も感無量だと思いますよ、きっと。
託された商品をここまで完璧に使いこなすんなんて、誰も予想しなかったに違いない。
会場内はいつまでもきらりさんへの声援がなりやみませんでした。
もう一度だけ書きたい。さようならきらりさん。ありがとう、きらりさん。
貴女がいたから、みんな強くなれた。
私が「きらレボ」に対して次に抱いた感想は、恐怖でした。何故なら麗しい「SplashStar」を火だるまにしたからです。
私が「きらレボ」に対して最後に抱いた感想は畏怖でした。何故なら、きらりさんは神だからです。
■きらりん☆レボリューション ファイナルステージ
日時:2009年5月4日(月) 開場16:30/開演17:00
場所:中野サンプラザ
出演者:MilkyWay(月島きらり、星野のえる、花咲こべに)、SHIPS
曲順 | ||
00. | めちゃモテ I LOVE YOU | 北神未海+MM学園合唱部 |
01. | 恋☆カナ | 月島きらり |
02. | バラライカ | 月島きらり |
03. | ハッピー☆彡 | 月島きらり |
04. | チャンス! | 月島きらり |
05. | TOKYO FRIEND☆SHIPS | SHIPS |
06. | アナタボシ | MilkyWay |
07. | ガムシャララ! | MilkyWay |
08. | はなをぷーん | きら☆ぴか |
09. | ふたりはNS | きら☆ぴか |
10. | 負けん気!強気!元気!前向き! | 雪野のえる |
11. | はてはてな | 花咲こべに |
12. | SUGAO-flavor | 月島きらり |
13. | ヒマワリ | 月島きらり |
14. | パパンケーキ | 月島きらり |
15. | はぴ☆はぴ サンデー! | 月島きらり |
16. | きみがいる | SHIPS |
17. | half of dream | SHIPS |
18. | タンタンターン! | MilkyWay |
19. | サンサンGOGO | MilkyWay |
--. | TOKYO FRIEND☆SHIPS | SHIPS |
--. | サンサンGOGO | MilkyWay |
(本記事は私の狭量な記憶・妄想・誇張表現に基づいたものであり、実際の演者・関係者の方の言動・意図とは大きく異なることがあることをご了承ください)
【最初に謝辞】
前回知り合ったコブヘーさんからチケットの紹介をしていただきましたが、結局元の自分のチケットで乗り込みました。
何となく、それが一番「らしい」気がした。
2階席での参加になりましたけど、眼下で光る無数のスターライトタンバリンが素晴らしかった。
弊ブログでは頻繁に「きらりさんは神」という表現を使用していますが、元々はSunithaさんの記事で使われたのをパクったものです。
きらりさんに対する接し方に悩んでいた時にこのフレーズを聞き、物凄く納得しました。もう一つおまけに「きらりさんがコスプレしてくれれば満足」の精神もパクった。
私がこうしてライブに至るまでに汚染されたのはSunithaさんのせいです。裏切り者と罵る際には、私ではなくまずSuni…
【会場まで】
場所は中野サンプラザ。
奇しくもプリキュアさんのオールスターライブのあった会場です。
きらりさんは一人でプリキュア全世代と渡り合っておられる。
駅を降りると前の公演帰りっぽい親娘連れを沢山みかけました。
女児様はみな嬉しそうな顔をなされてます。
「きらレボ」は世代の分離をきっちりなさってて参加しやすい雰囲気を作ることに成功されてますが、代わりに「…本当に女児様に人気あるのか?」と疑問に思うこともしばしばでした。
神を疑ったことを恥ずかしく思うばかりです。
会場や駅には、ちゃんといっぱいお子様がおられた。中にはタンタンターン服で武装してる方もいたし、ツーサイドアップにしてる娘ばっかりだった。
【各方面の声】
ずらり並んだお花の数々。
「月島きらりさんへ」と書いて贈られていたワニブックスさんは見事でした。
そして輝く「ちゃお」様の文字。これだけで胸が熱くなる。
【開演前】
会場では開演前から声援と手拍子が飛び交っていました。
みんなもういてもたってもいられない。
きらりさーん!きらりさーん!!早く始まって欲しいような、いつまでもこのままでいたいような。
会場には各種きらりさんの武装に身を固めた娘さんも大量にいらっしゃいました。
そしてつくづくツーサイドアップだらけ。きらりさんは異常なまでに髪型豊富ですが、やっぱり代表的なのはそれな気がする。
【好評発売中!】
舞台が暗くなり、いよいよ開演。気勢が上がる会場内。
そんな中、正面スクリーンに映し出されたのは…。
「ちゃお」さんのCMでした。
刹那の肩透かし感の後、一斉に歓声が沸き上がりました。
「ちゃお」さんに栄光あれ!「ちゃお」さん万歳!ちゃーお!ちゃーお!
CMに対してこういう大歓声を送れるって、凄くいいなぁ…。
【受け継がれる魂】
出だしは「ちゃお」さんのCMでした。
「ちゃお」さんのCMということは当然、次の看板コンテンツのCMも流れます。
そう、あの委員長さんです。
小動物:
「今日は会場に未海ちゃんが来てくれったっちゅ!」
委員長さん:
「みなさーん、こんにちはー。『めちゃモテ委員長』見てくれてますかー!?」
うわ、あ。
委員長さんだ。
何を血迷ったか、委員長さんが前座をなされた。
委員長さんのみならず、出演者一同が登場。
おまけに主題歌まできっちりライブされていかれました。
これは何て良い血迷い方だろう。きらりさんたら憎い演出をなさる。
ご自分のファンの大観衆の前で宣伝する機会をあげ、客筋をそっくり引き継がせるとは、なんて後輩想いなんでしょう。
きらりさんはマジで神すぎる。委員長さん、後は任せた。
なお、出演者の方の自己紹介の一幕から。
???:
「好きな曲は『バラライカ』です!」
嗚呼、とてもいい娘だ。
いいですね、こういう先輩と後輩の協力態勢。
神去りし後も、「ちゃお」さんはきっと戦い抜くことができる。
【きらりさんは神】
全体の構成は原作の順序を彷彿とさせるものでした。
1曲目からして「恋☆カナ」というのが熱い。
続いて「バラライカ」。思えば去年の今頃、きらレボ24時間連続視聴をやりました。
あの時味わったバラライカの恐怖は今でも魂の奥底に刻み込まれてます。
怖い。バラライカ怖い。恐怖から逃れるには自分も一緒に踊るしかない。
「バラライカ」を一緒に踊りたい、というのがライブに行ったそもそもの動機だった気がする。
何かもう、これが最後と思うと、全ての歌が一々胸に突き刺さります。
4曲目「チャンス」はリアルタイムで見ていただけに、当時の状況を思い出して泣ける。
どれだけ変わっても代わりはいなくって、キラキラのこの先の道を歩くの。貴女とね☆
そして神が神と言われる由縁。
きらりさん:
「みんなー楽しんでますかー?」(いぇーい!)
「みんなー盛り上がってますかー?」(いぇーい!)
「みんなータンバリンは持ってますかー?」(いぇぇーいぃ!!)
この期に及んでまだタンバリンを強制する。
素晴らしい精神です。持ってない子はエアータンバリンで楽しんでね☆
この玩具は本当に素晴らしいと思う。
(ついでに公式ページより。大人気のCDやコミックもあるよ!)
6曲目「アナタボシ」、ライブverで入るきらりさんの「せーのっ」や「さんはいっ!」の相の手が大好きです。
あと私はきらりさんの信者なので、申し訳ないのですが最初から最後までずっときらりさんだけを凝視してました。
信者じゃないのですけど信者なので、他の4人のファンの方、ごめんなさい。ずっと恍惚ときらりさんを眺めてる内に終わってしまった。
8曲目「はなをぷーん」。
劇中ではなかったことにされてたユニット「きら☆ぴか」復活です。生で聞くのは初めて。
9曲目「ふたりはNS」もこべに・のえるverでしか聞いてなかったので、妙に感慨深いです。嗚呼、これがオリジナル。本家本元。
12曲目「SUGAO-flavor」。これも生で聞いたのは初めてです。
限られた時間でOPEDを大縦断していかれる。
「きらレボ」のファイナルライブに相応しい大盤振る舞い。
コスチュームは1~4曲が「チャンス」服。
6~7曲が「アナタボシ」。
8~9曲は「はなをぷーん」。
そして12曲目からは「はぴはぴサンデー」コスチュームでした。
きらりさん:
「次は何が聴きたいかなー?」
コスチュームがそれなんだから、当然歌うのはアレなんだろうなーと思ってたのですが。
きらりさん:
「分かりましたー」
「パパンケーキ!!」
何故。神がご乱心めされた。
今日のきらりさん、テンションがちょっと変。
普段以上に可愛らしすぎます。
そんな無意味な小芝居の後に「パパンケーキ」。
これを認めるのは若干苦いものがあるのですが、私はこの曲がかなり好きだと踊りながら再実感しました。
歌詞の意味は全く分かんないというのに。凄く楽しい。
15曲目「はぴ☆はぴ サンデー!」。
聞くたびに脳裏に浮かぶ情景が変わります。
今日は最後というシチュエーションのせいか、重責から解放されたきらりさんが、念願のデートをしてるような感じです。
そして街頭テレビから流れる「プリキュア」さんたちの激闘を優しい目で見たりするんだ。
かつての強敵を見ながら、そして後輩の武運を祈りながら、彼女は思う。素晴らしい人たちに巡り合えて、あたしは、世界一の幸せ者だと。
18、19曲目もきらりさんばかり拝んでました。
この2曲で締めるのは卑怯なほど映えるなぁ。
3年に渡ったOPEDを総動員してのライブ、ひとまず幕。
【アンコール1】
いきなり入る謎のアナウンス。そして山寺さんがサプライズ出演されました。
本気で知らされてなかったのか、あのきらりさんまで涙ぐんでおられた。
(なお、彼女は不意に入ったアナウンスを放送事故と誤解し、即興で対応策を検討し始めてた。さすがプロ)
残念ながら私は「おはスタ」の方には参戦してなかったのですが、アニメ・漫画と並ぶもう一つの「きらレボ」最終回がそこにはあった。
【会場内の人々】
ちょっと脇にそれますが、会場内には女性の方も多く、SHIPSの面々に黄色い声が上がってました。
SHIPSとしては絶アウェイで始まったかと思いますが、彼らも頑張ってた。
正直言って、アイドルとしてはともかく「SHIPS」としてはどうだろうと思う言動も多かったですが、今日はきっちりお仕事されたと思う。
それと私事ですが、終盤に入ったあたりで右小指に痛みが走りました。
何かと思ったら、スターライトタンバリンの振りすぎで、指の皮がむけていた。
なんて過酷な。一観客に過ぎない私ですらこれなのだから、きらりさんのお手手は大変なことになってるに違いない。
そんな素振りを微塵も見せてない彼女はさすがです。ダークタンバリンで鍛えられてるだけのことはある。
【アンコール2】
事前告知されてた最終戦仕様のコスチュームでお目見え。
まるで女神のようです。
おぉ、きらりさんが二段変身されている。
ラストソングは「サンサンGOGO」。
言えない日も曇り空も走って行くわ。
嗚呼、きらりさんの最後の雄姿が霞んで見える。
【最後のメッセージ】
きらりさんから手紙が読まれました。
きらりさん:
「アイドル・月島きらりは永久に不滅です!」
「…。」
「……。」
「………さようなら、月島きらり」
「………ありがとう、月島きらり」
最初、文脈が繋がらなかった。でもすぐに理解。
完璧なるプロ魂にて任された仕事を完遂なされてきた『彼女』ですが、最後の最後のこのときだけ、一瞬だけ素に戻られた。
さようなら、月島きらり。そしてありがとう。これ以上の別れの言葉はないはずだ。
舞台が終わっても、きらりさんはなかなかステージから降りようとなされませんでした。
いつものお約束「きら☆レボ、いぇい!」をされた後も、挨拶回りや万歳を繰り返し…。
みんなで万歳しよう!と始めた万歳は、三唱どころか止められるまで何度も何度も。
幾度も「まだ終わりたくない」を連呼されていました。
これを終えたら、もう終わり。だからずっと終わりたくない。
誰よりも「月島きらり」との別れを惜しんでいたのは彼女だと思う。
それでも終わりは来る。
今まで何度も「もうアイドル辞める」とちゃぶ台返してた彼女ですが、今度こそ、正真正銘の終わり。
無人となったステージに最後に残っていたのは、彼女たちが置いて行った三つのスターライトタンバリン。
万歳をするために置いたそのタンバリンに、暗くなる舞台の中、最後にスポットライトが当たり…。今度こそ幕。
最後の最後までタンバリン。こんな完璧な玩具と担当者は早々出てこない。
タカラトミー様も感無量だと思いますよ、きっと。
託された商品をここまで完璧に使いこなすんなんて、誰も予想しなかったに違いない。
会場内はいつまでもきらりさんへの声援がなりやみませんでした。
もう一度だけ書きたい。さようならきらりさん。ありがとう、きらりさん。
貴女がいたから、みんな強くなれた。
しかし、嘗て画面の向こう側には、そんなものに頼らずとも神を顕現した存在がありました。
海の、もとい生みの母の腹を食い破って生まれた生粋の神は、電子のチャンネルを隔てた金銀に輝く二英雄を完膚無きまでに伏滅し、その二英雄の亡骸を抱いて立ち上がった五英雄は、憎き神の似姿を模して神を殺そうとしました。後の人はこれを二年戦争と呼びました。
しかし、嘗て女神を倒すに鏡を以てした故事と同じ轍を踏む神ではない。神はこの五英雄の砲撃を払うに、敢えて嘗て自分に立ち向かってきた二英雄の姿を以て、拳には拳を、鏡には鏡を、歌には歌を以て戦う。神の神たる所以は姿ではなく力能なのです。
しかし、柑橘の戦乙女は所詮、金剛石を模した硝子。神の放つ一声だに耐えること能わず一人敗走。
やっぱり神最強。
明くる二年目、敵は神打倒の為人間兵器を召還し、万全の体制で臨む。しかし当の神は戦いに飽いて平面から立体への跳躍を断行しました。
人跡未踏の茨道を神以外に誰が歩けましょう。いや、無理。マジ無理です。
流石は神。
そして二年戦争の終結。神は神を知る。試練に抗い続けた夢原神の神の列に加わるを見届けた神は、英雄達に「桃蒼黄」の三柱を下賜され、自ら夢原神と諸手を携えて天上へとお隠りになられたのでした。斯くして英雄達は三念の戦いを経て、神を信仰する伝説に辿り着いたでした。
伝説となったその名は「きらりん☆レボリューション」。
まあ、このようにプリキュアさんご自身が3年の戦いを経て神を信仰なされた経緯があるので、Ruby_Gillisさんが幾ら転ぼうが全く問題ないと思いますよ?と、転ばせた本人が目を横に背けながら言ってみる。
どこを思い返しても涙が出てきます。
のえるちゃんが「終わりたくないよぉ~」って繰り返して…
終演後、RubyGillisさんに会えないかなと思いましたが、
そういや連絡先など分かりませんでした(^^;
突発海外いいですね~いってらっしゃいませ。
今頃は、フランスでしょうか?
行く前のレポ、お疲れ様です。早くて驚きました。
昨日のライブ、素晴らしいものでした。
女性ファン、多くて驚きました。
2階席でご覧になっていたのですか?
私も、2階席でした。もしかしたら、どこかですれ違っていたかもしれませんね。
実は、今回はファイナルと言うことでタンバリンではないですが、代用品を持って行きました。
今後のタンバリンの行方が、とても気になります。
私も、きらり、のえる、こべにをほとんど見ていましたよ。今もまだ、終わってしまったのが夢みたいです。本当に、小春ちゃんにはお疲れ様でしたと言ってあげたいですね。
今頃は、フランスでしょうか?
行く前のレポ、お疲れ様です。早くて驚きました。
昨日のライブ、素晴らしいものでした。
女性ファン、多くて驚きました。
2階席でご覧になっていたのですか?
私も、2階席でした。もしかしたら、どこかですれ違っていたかもしれませんね。
実は、今回はファイナルと言うことでタンバリンではないですが、代用品を持って行きました。
今後のタンバリンの行方が、とても気になります。
私も、きらり、のえる、こべにをほとんど見ていましたよ。今もまだ、終わってしまったのが夢みたいです。本当に、小春ちゃんにはお疲れ様でしたと言ってあげたいですね。
リアル版もアニメ版もどちらも大活躍だった月島嬢。その存在が最早伝説である。
MM学園合唱部の皆さんの歌が、私にはプレイボールのコールに聞こえていたのは言うまでもありません。
タンバリンは持たずに会場入りしました。
買ってもダンスを知らないから意味がないからです。
ついでに、プロ野球を見るときもメガホンやスティックバルーンを持たずに、拍手で応援する派の私です。
それなのに、開演してしばらく経つと、タンバリンを持っていないことを心底後悔しました。
冷静に考えて、持っていたところで何をすることもできないはずなのに、です。
この魔法がきらりさんの神たる所以か・・・。
ステージの素晴らしさについては、今さら何も言いません。(私なんぞが神のステージをわざわざ褒めるのもおこがましい・・・!)
きらりさん曰く、これはミルキィウェイとSHIPSの卒業式とのこと。
ならば、いつの日か、同窓会ができるんじゃないかと密かに期待しています。(失礼ながら、ぴちぴちピッチの新作アニメに比べれば可能性はあると思う^^;;)
新作アニメなら、万障繰り合わせてリアルタイムで放送される地域のテレビの前に居座ります。
ライブステージなら、何年後でも3分後に駆けつける所存です。ただし中の人たちが出世された暁には、3分以内に売り切れそうで恐い。
気が付けば、予定公演時間比で150%以上のボリューム。
引退試合を延長12回どころか、15回裏ぐらいまで戦い抜いてくれた出演者、スタッフの皆様に感謝です。
このライブで、寺門さんが「水色の旋律」を歌われたらしいです。
情報源→http://plaza.rakuten.co.jp/konkonaibon/diary/200905060000/