穴にハマったアリスたち

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おとぎ銃士 赤ずきん 第34話「ヘンゼルとグレーテル」

2007年02月24日 | アニメ・土曜朝 感想その他
【こんな赤ずきんが見てみたいその34】
 
 深い深い森の奥、ヘンゼルとグレーテルはお菓子の家にたどり着きました。

 トゥルーデおばさん:
  「おやおや、私の家を食べてるのは誰かぇ?」

 ヘンゼル&グレーテル:
  「!!」

 家の主人はトゥルーデでした。
 かくして薪に変えられた兄を救うべく、グレーテルの長く苦しい戦いが始まる。
 …でも薪が兄じゃ、かまどが使えない。どうする、グレーテル。

・おとぎ銃士 赤ずきん 第34話「ヘンゼルとグレーテル」

『仲間になった途端、弱くなる強敵キャラ』は数おれど。
『仲間になった途端、強くなる弱敵キャラ』という希少な地位を勝ち取ったグレテルお嬢さん。

赤ずきん:
 「敵ながらやるなーって思ってたんだ」

うそつき。
「ちゃちゃっとやっつけちゃいますか」「ヘンゼルならともかく、グレーテルなら…」
そんな感じの台詞を連発してた記憶があるのですが…。

実力を認められ、三銃士の皆さんとも仲良くなった彼女。特に隠す必要もなくなったからか、得物の秘密も明かしてくれました。
あの立派な大剣は、ミトンを使った重力魔法で操作していたそうです。
まぁ、だからわざわざ「炎」じゃなくて「重力使い」にしたんだろうしな。

そんな器用なことを身につけたのも、一重に兄のため。

幼少グレテル:
 「お兄様の側にいるためには強くならなくちゃ」

その必死な気持ちは分かりますが、何でよりにもよって大剣使いの道を選んだのか。
ど素人の幼女のくせに、いきなり身の丈以上の鉄塊を武器として選択するとは…。
それともアレはシンデレラの指示でしょうか。酷い嫌がらせ。

思い出の武器とミトンを見つめていると、件のヘンゼル兄さんが襲来。

三銃士:
 『トライアングルイグニッション!』

 ずがん

白雪姫:
 「直撃ですわ!」
ハーメルン:
 「口ほどにもないやつだ!」

…お前ら、グレーテルさんの話聞いてたか?
実妹の目の前で躊躇なく最大攻撃を加え、大歓喜。
お兄様、暁に散る。

が、そんな強力攻撃を受けてもお兄様は無傷でした。
おまけに異様に強くなって大暴れ。
大ピンチに陥る一行ですが、グレテルお嬢さんは必死の説得。

グレテルお嬢さん:
 「もう魔法もミッシンググレイブもいらない…!」

必要なのはお兄様だけ!

ヘンゼル兄さん:
 「……。
  ………グレーテル」

彼女の思いは兄に届きました。

 9時17分
  『気象速報』
  『暴風警報は解除』

そう嵐は過ぎ去ったのです。

かくしてダークサイドから帰還したヘンゼル兄さん。
けれど正気に戻る際に重傷を負ってしまい、看病要員のグレテルさん共々パーティからは離脱。
二人を置いて、三銃士一行はいよいよ決戦の地へ。

…うん、視聴者的には全然嬉しくない展開だな。もっとグレ子の大活躍が見たかったのに。


(左画像)
コナミ フィギュア FIGUMATE おとぎ銃士 赤ずきん vol.2 全5種セット

(右画像)
コナミ フィギュメイト おとぎ銃士赤ずきん Vol.2(1BOX)

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↑グレーテルとシンデレラのが欲しいと思ってみた。つうか、教師ver白雪なんて一体いつの時代の話だ。

【追記】
グレテルお嬢さん:
 「お兄様、これ食べたら元気になるんだって」

そう言いつつ、瀕死の兄にクッキーを差し出すお嬢さん。
食えるか、あの怪我で。
グレテルさんのことだから、口移しとかやるかと思った。

白雪姫:
 「…メディシーナ」(←回復魔法)

…クッキーシーン、ほとんど意味なし。

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