我らの英雄・榎本温子さんの雄姿を眺めよう!出来る限り遠くから!
というわけで、NHKさんで放送中の「エレメントハンター」さんを見てみました。
NHKさんお得意の、頭の悪い設定を全力の悪ふざけで行うアニメさんです。
テーマは、『元素』。
■エレメントハンター 第2話「予想外の分裂!」
榎本温子さん演じるキアラさんは、普通の女の子。
ただし口癖は「あたしが正義よ!」。
あまり普通ではない。
そんな彼女ですが、訳の分からないうちに世界の平和を託されました。
何か変な力があったらしい。
おかげで妙なことに巻き込まれ、妙な仕事を任されてしまった。
世界は今危機に瀕しています。
特定の地域の特定の元素がなくなっていくのです。
「元素消失」。大変です。
まぁ核戦争やら異星人襲来が常の二次世界。
元素が消える程度ではいまいち深刻度が分かりません。
そう暢気に構えていたのですが。
キアラさん:
「人間は36の元素で出来てるのね」
謎の人:
「人間の体は70%が水でできていますから」
「水素が消失すると…」
ひぃっ!!
いかに危機的状況か、物凄くよく分かりました。
これはヤバイ。
「元素の消失」とだけ聞いてもほのぼのしてますが、状況をリアルに想像すると背筋が凍る。
この恐怖の現象が始まったのは60年前。
酸素、炭素、金、モリブデン、コバルト…。
愛しの元素たちが次々と消えて行ってるようです。
おかげで人類は衰退の一歩を辿り、今や人口は1/10以下に。
地獄だ。
『人類は痛感した』
『すべての物は元素からできている』
絶望に打ちのめされる中、キアラさんはご出陣。
元素が消えると、対応して謎生き物が現れる。それを抹殺するのがお仕事です。
今回の生き物は『炭素』。すげぇ固い。カーボンなめんな。
ド素人のキアラさんでは手も足も出ず。
そうこうするうちに、エリートチームさんに回収されました。
キアラさんがやる気なくして、チーム解体・お仕事を辞退したところで次回。
…だからサブタイトルが「分裂」なのか。「予想外」の「分裂」とか、物騒すぎて勘弁して欲しい。
次回のサブタイトルは「オレたちの再結晶」。
チーム再結成みたいです。頭が悪いタイトルです。
さすがNHK教育さん。この手のノリをやらせると右に出る局がない。
【オープニング】
「誰かを永遠に失ったことなんてまだないけれど」
「これが最後かもしれないと見つめた朝があった」
OPが無駄に格好いいです。
この場合、「失う」のは特定元素なわけですが格好いいです。
そりゃ酸素や炭素が消失する世の中では、これくらい切ない気持になりそうだ。
見覚えのある歌手の方だと思ったら、「シムーン」の「美しければそれでいい」の人でした。
全くの無関係のこんなところで再びお目にかかるとは。
地味に縁があるのかもしれない。
【エンディング】
EDタイトル「スイヘイリーベ ~魔法の呪文~」。確かに魔法の呪文。
高らかに周期表を唄いあげるお歌です。
マンガン鉄コバルトニッケル銅やっても亜鉛!
ガリウム、ゲルマニウム♪ヒ素セレン臭素、クリプトン、ルビジウム、ストロンチウム。
「平和な未来は元素から!」。素晴らしいまでの正論です。元素なかったら未来がない。
…チタンの用途はやっぱりゴルフクラブなのか。。
お約束として、放射性元素の類が凄く強そうです。
ただ冷静に考えると「消えると困る」元素はオーソドックスなものなので、本来的にはそちらの方が強い。OとかCとかHとかNとか。
ていうか更に冷静に考えると、「消えても平気」な元素の方が少数です。
直接的には致命打にならなくても、連鎖反応を起こしていくところが怖い。
Naなくなったら塩分が消滅ですよ。残ってるのはClですよ。化合してはいけないものと即座に化合しますよ。ひぃっっっ!
『すべての物は元素からできている。』
何て深遠なテーマだ。
【追記】
このアニメの微妙にチープな作画や演出は、それが「味」であって歓迎するところだと思ってました。
TB貰ってから知りましたが、批判的にとらえる人もいるらしい。ちょっとびっくり。
それってミミカお嬢さんに文句をつけるようなものだと思うのですけれど…。
というわけで、NHKさんで放送中の「エレメントハンター」さんを見てみました。
NHKさんお得意の、頭の悪い設定を全力の悪ふざけで行うアニメさんです。
テーマは、『元素』。
■エレメントハンター 第2話「予想外の分裂!」
榎本温子さん演じるキアラさんは、普通の女の子。
ただし口癖は「あたしが正義よ!」。
あまり普通ではない。
そんな彼女ですが、訳の分からないうちに世界の平和を託されました。
何か変な力があったらしい。
おかげで妙なことに巻き込まれ、妙な仕事を任されてしまった。
世界は今危機に瀕しています。
特定の地域の特定の元素がなくなっていくのです。
「元素消失」。大変です。
まぁ核戦争やら異星人襲来が常の二次世界。
元素が消える程度ではいまいち深刻度が分かりません。
そう暢気に構えていたのですが。
キアラさん:
「人間は36の元素で出来てるのね」
謎の人:
「人間の体は70%が水でできていますから」
「水素が消失すると…」
ひぃっ!!
いかに危機的状況か、物凄くよく分かりました。
これはヤバイ。
「元素の消失」とだけ聞いてもほのぼのしてますが、状況をリアルに想像すると背筋が凍る。
この恐怖の現象が始まったのは60年前。
酸素、炭素、金、モリブデン、コバルト…。
愛しの元素たちが次々と消えて行ってるようです。
おかげで人類は衰退の一歩を辿り、今や人口は1/10以下に。
地獄だ。
『人類は痛感した』
『すべての物は元素からできている』
絶望に打ちのめされる中、キアラさんはご出陣。
元素が消えると、対応して謎生き物が現れる。それを抹殺するのがお仕事です。
今回の生き物は『炭素』。すげぇ固い。カーボンなめんな。
ド素人のキアラさんでは手も足も出ず。
そうこうするうちに、エリートチームさんに回収されました。
キアラさんがやる気なくして、チーム解体・お仕事を辞退したところで次回。
…だからサブタイトルが「分裂」なのか。「予想外」の「分裂」とか、物騒すぎて勘弁して欲しい。
(左画像) OP:First Pain/石川智晶 (右画像) ED:スイヘイリーベ~魔法の呪文~/かっきー&アッシュポテト | (画像未定) |
次回のサブタイトルは「オレたちの再結晶」。
チーム再結成みたいです。頭が悪いタイトルです。
さすがNHK教育さん。この手のノリをやらせると右に出る局がない。
【オープニング】
「誰かを永遠に失ったことなんてまだないけれど」
「これが最後かもしれないと見つめた朝があった」
OPが無駄に格好いいです。
この場合、「失う」のは特定元素なわけですが格好いいです。
そりゃ酸素や炭素が消失する世の中では、これくらい切ない気持になりそうだ。
見覚えのある歌手の方だと思ったら、「シムーン」の「美しければそれでいい」の人でした。
全くの無関係のこんなところで再びお目にかかるとは。
地味に縁があるのかもしれない。
【エンディング】
EDタイトル「スイヘイリーベ ~魔法の呪文~」。確かに魔法の呪文。
高らかに周期表を唄いあげるお歌です。
マンガン鉄コバルトニッケル銅やっても亜鉛!
ガリウム、ゲルマニウム♪ヒ素セレン臭素、クリプトン、ルビジウム、ストロンチウム。
「平和な未来は元素から!」。素晴らしいまでの正論です。元素なかったら未来がない。
…チタンの用途はやっぱりゴルフクラブなのか。。
お約束として、放射性元素の類が凄く強そうです。
ただ冷静に考えると「消えると困る」元素はオーソドックスなものなので、本来的にはそちらの方が強い。OとかCとかHとかNとか。
ていうか更に冷静に考えると、「消えても平気」な元素の方が少数です。
直接的には致命打にならなくても、連鎖反応を起こしていくところが怖い。
Naなくなったら塩分が消滅ですよ。残ってるのはClですよ。化合してはいけないものと即座に化合しますよ。ひぃっっっ!
『すべての物は元素からできている。』
何て深遠なテーマだ。
【追記】
このアニメの微妙にチープな作画や演出は、それが「味」であって歓迎するところだと思ってました。
TB貰ってから知りましたが、批判的にとらえる人もいるらしい。ちょっとびっくり。
それってミミカお嬢さんに文句をつけるようなものだと思うのですけれど…。