穴にハマったアリスたち

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(第12話)デリシャスパーティ♡プリキュア「小さじ一杯の希望!ジェントルーの本当の心」感想

2022年05月29日 | デリシャスパーティ♡プリキュア
■(第12話)デリシャスパーティ♡プリキュア「小さじ一杯の希望!ジェントルーの本当の心」感想

より深くより強く洗脳された生徒会長さんは、そのまま普通に帰宅し、普通に自宅出勤を繰り返していました。ブンドル団は妙なところが庶民的。
ただあの様子だと自宅でもコスプレしたままな気がします。ご家族は心配しただろうな…。

会長さんは純粋に洗脳されていただけで、主義主張に賛同していたのではなし。イース様パターンではない。
心の闇を突かれた(セイレーン)とか、テーマ的にぶつかる壁(トワ様)とかとも違いそう。とりあえず今はまだ描写はされていないです。
だからなのか、割とあっさりと自我を取り戻しになりあそばされました。

今のところブンドル団は「旨い飯を独り占めにしたい」しか理念が見えておらず、何をやりたいのかよく分かりません。
生徒会長を操ったのは、多分あのカードが原因じゃないかな。見る人が見ればレシシッピがモデルなのは分かりますから、「レシシッピを目視できる」を理由に白羽の矢が立ったと思われます。

幸い街を破壊はしていないので(今回は壊しましたが)、心の傷は多少は少なそう。河原で石積みしたり、海に向かって叫ばずに済むかもしれない。
ああでもシャッター街を産み出した張本人かもしれないんだよな…。人死にが出かねないのか…。

本日とうとう拓海くんがバッチリ戦闘現場を目撃しました。
デリシャスフィールドに消えていく和実さんを見て、あの謎の成人男性に巻き込まれていることを確信。

そこで場転して戦闘シーンに入ったので存在をすっかり忘れていたのですが、フィールド内に突入し、現場に駆けつけてくれていました。
考えてみればそうだよな。「巻き込んでやがった!」「じゃあ帰るか」とはならないよな。幼馴染みの危機を救うために、決死の覚悟であれこれ試したんだろうな。

それとも拓海くんはあっちの世界の関係者なんでしょうか。「小さじ一杯」理論はルーツや経緯に絡みますから、クッキングダムやブンドル団に縁があるのは面白いかもしれない。

「小さじ一杯」は今回は生徒会長の心を指し、良い結果を導きましたが、「小さじ」はブンドル団の洗脳を指すこともできます。
「ワインに泥水1滴垂らすと泥水になるが、泥水にワイン1滴垂らしても泥水のまま」の例え話の如く、一般には悪い要素の方が影響が強い。ギミックに使っている料理も、小さじ一杯の塩で台無しになるのは往々にしてある。

小さじ一杯の負の要素にどう向き合うかは今後絡んで来そう…とも思ったのですが、だとするとアラモードと親和性がありそう。

アラモードは「負の要素があったとしても、それでも大好きを諦めない」でした。
デパプリは重視する視点を逆にして、「大好きを形作っているのは、負の要素も含めた小さじ一杯の組み合わせだ」とか。レシピや裏側などのギミックとも噛み合ってるかも。

(ただアラモードでも同種の視点はある。ドリームスターズの「苦い桜を味付けに使う」や、最終決戦時の宇佐美さんや、オールスターズメモリーズのチビミデンとの戦闘時の対話など)

「分断」「喪失」からスイートやハグプリを連想していたのだけど、「小さじ一杯」が重要ワードならアラモードを意識して見ても良いかもしれない。

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