2009年/フランス/124分
原題:Le Concert
監督:ラデュ・ミヘイレアニュ
音楽:アルマン・アマール
出演:アレクセイ・グシュコブ、ドミトリー・ナザロフ、メラニー・ロラン、フランソワ・ベルレアン、ミュウ=ミュウ、バレリー・バリノフ、アンナ・カメンコバ、リオネル・アベランスキ、アレクサンダー・コミッサロフ、ラムジー・ベディア
ストーリー:1980年、ロシア・ボリショイ交響楽団から多くのユダヤ人が連行され、それに反対した天才指揮者のアンドレイも楽団を解雇されてしまう。アンドレイはいつか復職する日を夢見て、30年にもわたり劇場清掃員として働いていたが、ある日パリのシャトレ座から送られてきた出演依頼を見つけ、偽のオーケストラを結成することを思いつく。(映画.comより)
音楽の力を信じ、今一度確信でき、そこに流れる音楽は無論のこと、音楽を媒介として織りなされる人間模様、人間賛歌に胸が一杯になる。ラストシーンのチャイコフスキーのヴァイオリン・コンチェルトは圧巻!
出演俳優も多彩でしかも多才、あっという間の124分だった。温かくて切なく、悲しくて時に大いに可笑しい。寄せ集めオーケストラのコンサート・マスター:ヴァシリ役でがタラフ・ドゥ・ハイドゥークスのカリウ(Caliu Angel Gheorghe)が出演していて、もうもう大興奮!!素晴らしい彼のパガニーニも聴けるよっ!!
上半期のマイベスト10に入れましたですヨ。
ラストの演奏は圧巻でしたね。
いろいろな想いが交錯して、音楽に乗せて、味わせて貰いました。
実は途中まで、彼女は娘かと思っていたのです。
そんな単純なものでは無くって、、
あの展開で返って良かったでした。ウフフ
でも、ほんとに観られて良かったぁぁぁ~
Puffさんが「上半期のマイベスト10」に入れられたのわかります~いつまでも心に温かく残る、そんな作品ですもんね~!