Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

言葉とか、両替とかあれこれ・・・

2013-05-18 00:39:36 | 旅:釜山・昌原
たった2泊の韓国は釜山・昌原への旅行でしたが、初めてのアジア、初めての韓国ということで興味深い旅となりました。
この旅日記の最初で申し上げたように知っている韓国語が「アンニョンハセヨ」と「カムサハムニダ」の2フレーズのみというのは、やはり相当心細いものがありました。一応「旅の指さし会話帳:韓国」なるものを携えていったものの、これは結局街歩きの場で開く機会はありませんでした。飛行機の中でぱらぱら、ホテルでぱらぱらでした
しかし、釜山の地下鉄の駅で両替機が故障中でまごまごしていたら、さっと一人の若い男性が流暢な日本語で声を掛けてくれました。そして駅の案内所まで丁寧に教えて下さりほんとうに助かりました!!そして地下鉄の駅員さんは英語が通じます。
夜、街を歩いていて、目当ての店が見つからず往きつ戻りつしていたら、年配の男性が日本語でどうしたのと尋ねてくれ、その店はもう今はないよ、と教えて下さいました。
また、チャガルチでは「日本語通じます」みたいな案内が貼られている店を多く見かけましたし、歩いていると日本語で「お土産どうですか」と色々声をかけられました。
しかし、観光客が多く行きかう街中で韓国語でもなく中国語でもなくヴェトナム語でもなくまたその他のアジアの言語でもなく日本語で声を掛けてくるというのは、同じ様なアジア人の顔でも違いがはっきりあるんだなと自覚させられました。
言葉のことではまた空港への電車の中でスリランカから韓国語の研究のために釜山に住んでいるというスリランカ人の家族と出会い話しをしました。双方が韓国語、日本語使えないとなると、やっぱり頼りは英語となりますね。

また、よく聞かれたのは「船できたのですか?」ということ。実際、九州からは船を使われる方が多いとのことでした。そして、眼鏡を作る方も多いようです。すぐでき上がり、しかもお安いようです。因みに私のなら\5000以下で出来ますよ、と言われました。心が動くわ~♪
そういえば、土曜日にホテルのフロントの待ち合わせのスペースで3人連れの日本人旅行者がどこぞの眼鏡屋さんのクーポンをプリントアウトしてホテルから出掛けていったのを見ましたっけ。

成田空港で少しだけしか両替していかなかったので両替所を探したのですが、最初わからず・・・「インフォメーション/案内所」を見つけて尋ねてみたら道路に腰かけているおばさんたちが両替してくれます、と教えられました。思わず「大丈夫ですか?」と聞いたら「ちゃんとした両替屋さんですから心配いりません」と言われました。それで、教えられた通りに道をゆくと日傘さして腰かけていたおばさんたちがそこここに!早速、両替を頼むと即座に円からウォンに両替してくれます、しかもレートは成田空港でのレートより全然いい!!んです。吃驚しました

また食事の際には、容器を持ち上げないように気をつけて食べました。日本では茶碗や皿を持ち上げて食べますが、韓国では器は置いたままでいただきます。気をつけなくちゃと思っていたのですが、実際には金属の器に入れられて出される熱いものは物理的に持ち上げるのは困難で自然と置いたままの食事になりました
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「食」の話~☆ | トップ | チャガルチ@釜山 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Alvarezさま! (rubicone)
2013-05-18 23:49:26
コメントありがとうございます
初韓国の旅は、ほんと、興味深かったです!!
返信する
Unknown (Alvarez)
2013-05-18 02:04:14
僕は「牧野邦夫―写実の精髄―展再訪」より「言葉とか両替とか」が好きなんです
返信する

コメントを投稿