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『雨天炎天』~ギリシャ・トルコ辺境紀行~
村上春樹 著(新潮文庫)
思い立ってこの本を読み返した。「ギリシャ編:アトス--神様のリアル・ワールド、トルコ編:チャイと兵隊と羊--21日間トルコ一周」と二部で構成されている。
どちらもとてもタフな旅行なのだけれど、ユーモアが漂っているので電車の中で思わず笑い出したくなる
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アトス半島は「こちらがわの世界とはまったく違った原則によって機能している世界」であり「その原則とはギリシャ正教である」(本文より)宗教的聖地、巡礼の地、20の修道院と約2千人の僧が厳しい修行を積むところ。だから女性は一人も住んでいないし、足を踏み入れることも決して許されないところなのである。
TVでこの半島の旅を放映したのを見たことがある。かなり以前なので記憶も曖昧になってはいるのだが、太古からの自然だと紹介されていた風景の厳しさだけが印象に残っている。村上さんの旅も山道が相当険しいこと、またその天候がくるくると変わり厳しいことがよくわかる。そして修道院での食べ物についての記述も詳細で面白い。女性である私はいくら願っても行けないこのアトスを垣間見ることができた。
そして21日間で周るトルコの旅も厳しいことこの上ない。トルコは兵隊の多い国だというのはどこで読んだんだっけ、と思っていたら、あら!この本だったのね。犬猿の中のギリシャとトルコを続けて旅すると、そりゃあその違いが際立って感じられるものなんだろうな、と納得させられる。アジア語楽紀行ののんびりとして気さくな、そして平和なトルコのイメージとは全く違うトルコの顔がここには記され、陸続きの国という厳しさ、内包する民族問題などについてもここでは語られる。ガイドブックには絶対載らないであろうトルコの別の顔がここにあった。それでも、いつか一度は行ってみたい国~。
私も、もう少し優雅に月に話しかけたいので、
moderatoではなく、=70くらいのテンポでいきたいな・・などと正体ばればれのお願いでした
あははっ、了解です!
あくまでも目標ですが・・
今度はちゃんと本も読みます。
VAGA LUNAを歌われるのですか?
私はエヴァ・メイの歌うこの曲をCDで聴いて、「私も歌いたい!」と思って、歌ったことがあります。
。。結果、随分と違ったVAGA LUNAになってしまいましたが、、、いい曲ですよね♪
すっかり遅くなっちゃって・・・アセアセ
「日本人のジョーク集」『雨天炎天』~ギリシャ・トルコ辺境紀行~
こちらは図書館から連絡を受けたので、「ギリシャ編:アトス--神様のリアル・ワールド、トルコ編:チャイと兵隊と羊--21日間トルコ一周」の写真集のほうを借りてきました。本編の「ノベルス」の方は貸し出し中とのことでした・
そして、「海馬」に関する本にも浜はまってます。
脳みそが腐らないように予防のために。
ご案内まででてしまったので、またまた焦っています。
私は、バルトリとアンナリサ-ラスパリオーシという対照的な歌を聴いてしまったので、自分はどうしたらいいのかわからないままの本番です。annioさんの歌も聴いてみたかったなあ。
>「雨天炎天」の写真集
があるのですか!!ヴァン猫の写真もあるのかなぁ?
私も探してみようっと!!
ヴァン猫の写真もありますよ。絨毯の上に立ちこちらを見ています。子猫ですね。
この本は図書館で借りてきましたよ
それを撮ったときの話も本に載っていて、泳ぎの得意な、絨毯屋にいる猫なんてどんなんだろう?と大いに想像力をかきたてられました。図書館で探してみま~す。なければ本屋で探して、立ち読みだいっ!!