Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

ベンゴ/Vengo

2008-12-21 00:15:41 | 映画 は行
              
2000年/スペイン・フランス/89分
監督:トニー・ガトリフ
出演:アントニオ・カナーレス、オレステス・ビリャサン・ロドリゲス、アントニオ・ペレス・デチェント、ボボーテ、ルイス・コリエンテス、フェルナンド・ゲレロ・レボリョ、フランシスコ・チャベロ・リオス

舞台はスペイン、アンダルシア地方。いかにも乾いて暑そうで、そして厳しい環境の中に憎みあう二つの家族。
冒頭の修道院の中でのフラメンコとアラブ音楽のセッションからその豊かな音楽にもう、うっとり~フラメンコギターのトマティートとエジプト、スーフィ音楽の伝承者シーク・アマッド・アル・トゥミが登場しドキドキワクワクの音楽に圧倒される。とにかく、作品中、どこをとっても音楽、それもフラメンコなのだ!

しかし、vengoというタイトル見て最初スペイン語を思わなかったなんて・・・スペイン語勉強してるのに、恥ずかしい~。最後の最後になって、あれ?vengo?でも・・・venir:来る、やってくる。ちょっと腑に落ちない。あっ!vengar:復讐する。どっちも1人称単数だとvengoだ。カコはあの場所にやって来たけれど、復讐するのではないとこの題名はその二つを掛け詞として使っているのかなあ?なんてしばらく考えてしまった。
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