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アメリカ/112分/2006年6月
監督:ラッセ・ハルストレム
出演:ヒース・レジャー/シエナ・ミラー/ジェレミー・アイアンズ/オリヴァー・プラット/レナ・オリン:アンドレア/オミッド・ジャリリ/チャーリー・コックス/ナタリー・ドーマーetc.
「恋愛至上主義」というコピー、監督のハルストレム、オール・ヴェネツィア・ロケの3つに惹かれて前売券まで用意していたのに、実際観にいったのは今頃になってからです。もう、終わっちゃう~
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何となく、カサノバだしぃ、どろどろしたものがあるんじゃないかと思って、期待していたのですが、そういうものは一切なく、さらりとした爽やかなラブ・ストーリーでした。そしてまた舞台となったヴェネツィアの美しさ、衣装の豪華さに目を奪われました。
プレイ・ボーイは何といっても「まめ」でないとなれないものなのね、ということがよーくわかりました
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ラブラブ、ハッピーハッピー♪
(でも、ベアールの「恋は足手まとい」を見ると、なぜか、「フランスにはかなわない。。」と思っちゃいます)
しかし、「カサノヴァ」は、言葉がわからなくてもいいから、イタリア語でやって欲しかったです。
雰囲気変わりますもんね。
キリストの受難を描いて話題になった映画「パッション」では、わけのわからんヘブライだか、コプトだか、ラテン語だかでしゃってたけど、役者さんってスゴーイ!知らない言語でも迫力ありましたもん。
先日、「ドンジョバンニ」の古い白黒のビデオを見ました。独語なんで、イマイチ色男になりきれない気がしましたわん。
ところで、使う言語って大きい要素ですよね。まるきり雰囲気変わると私も思います。「パッション」もあの言語を使ったことで現実味が増す、というか凄みが加わったような気がしましたもん。
>独語なんで、イマイチ色男になりきれない
ねえねえ、色男になりきれない「ドンジョバンニ」なんて説得力に欠けるのでは?それは、見たくないかも・・・。
こちらはまた違ったドタバタ劇で面白かったです。
仏語が分かる人はさらに楽しめそうです(・・・rubiconeさんは仏語に精通してそうデス♪)
でで、この映画ですけど、、
ワタクシも観る前は、もっと嫌らしいカサノバを想像していたのですけど、ライトで爽快なお話になってましたね。
さすがはハルストレム監督!!
彼の手に掛かると上品で気持ちの良い作品になりますねん。
期待、大
やっぱりPuffさんも「もっと嫌らしいカサノバを想像していたのですけど」だったんですね!いやあ、見事に期待を裏切ってくれて・・・素敵なラブ・ストーリー