Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

カサノバ

2006-07-18 23:51:59 | 映画 か行
               *公式サイト

アメリカ/112分/2006年6月
監督:ラッセ・ハルストレム
出演:ヒース・レジャー/シエナ・ミラー/ジェレミー・アイアンズ/オリヴァー・プラット/レナ・オリン:アンドレア/オミッド・ジャリリ/チャーリー・コックス/ナタリー・ドーマーetc.

「恋愛至上主義」というコピー、監督のハルストレム、オール・ヴェネツィア・ロケの3つに惹かれて前売券まで用意していたのに、実際観にいったのは今頃になってからです。もう、終わっちゃう~・・・結局、新宿で観ました。
何となく、カサノバだしぃ、どろどろしたものがあるんじゃないかと思って、期待していたのですが、そういうものは一切なく、さらりとした爽やかなラブ・ストーリーでした。そしてまた舞台となったヴェネツィアの美しさ、衣装の豪華さに目を奪われました。
プレイ・ボーイは何といっても「まめ」でないとなれないものなのね、ということがよーくわかりましたしかし、稀代のプレイ・ボーイも拒絶されると一生懸命になっちゃうんだ~なるほどね~と妙なところで深~く感心してしまいました。一途で初々しいカサノバがそこにありました。
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4 コメント

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ことば (annio)
2006-07-19 08:11:56
「カサノヴァ」、楽しいですよね。

ラブラブ、ハッピーハッピー♪

(でも、ベアールの「恋は足手まとい」を見ると、なぜか、「フランスにはかなわない。。」と思っちゃいます)

しかし、「カサノヴァ」は、言葉がわからなくてもいいから、イタリア語でやって欲しかったです。

雰囲気変わりますもんね。



キリストの受難を描いて話題になった映画「パッション」では、わけのわからんヘブライだか、コプトだか、ラテン語だかでしゃってたけど、役者さんってスゴーイ!知らない言語でも迫力ありましたもん。



先日、「ドンジョバンニ」の古い白黒のビデオを見ました。独語なんで、イマイチ色男になりきれない気がしましたわん。
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annioさま、 (rubicone)
2006-07-19 23:50:40
これは「恋は足手まとい」と比べてみなくては・・・ってこれまた前売り券を持ってるので、近々実現できまする、むふふっ



ところで、使う言語って大きい要素ですよね。まるきり雰囲気変わると私も思います。「パッション」もあの言語を使ったことで現実味が増す、というか凄みが加わったような気がしましたもん。

>独語なんで、イマイチ色男になりきれない

ねえねえ、色男になりきれない「ドンジョバンニ」なんて説得力に欠けるのでは?それは、見たくないかも・・・。
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TB、コメントをありがとうございました♪ (Puff)
2006-07-20 20:22:15
お、「恋は足手まとい」もご覧になられるのですねーー

こちらはまた違ったドタバタ劇で面白かったです。

仏語が分かる人はさらに楽しめそうです(・・・rubiconeさんは仏語に精通してそうデス♪)



でで、この映画ですけど、、

ワタクシも観る前は、もっと嫌らしいカサノバを想像していたのですけど、ライトで爽快なお話になってましたね。

さすがはハルストレム監督!!

彼の手に掛かると上品で気持ちの良い作品になりますねん。
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Puffさま! (rubicone)
2006-07-20 23:30:37
>「恋は足手まとい」

期待、大です!しかし、なんでここへきて、観たいと思っているものが次々終わってしまうのでしょう?夏休みだからでせうか。でも私、仏語はちんぷんかんぷん、なんですぅ~。音として聞いて楽しんでます。



やっぱりPuffさんも「もっと嫌らしいカサノバを想像していたのですけど」だったんですね!いやあ、見事に期待を裏切ってくれて・・・素敵なラブ・ストーリーでしたねー。画面は大きいし、満足しました。
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