Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

古川タク展「あそびココロ」“1本の線から”

2011-07-31 22:11:16 | 展覧会・建築・器
先だって吉祥寺の駅からほど近い所にある武蔵野市立吉祥寺美術館を通りかかったら『古川タク展「あそびココロ」“1本の線から”』を開催中とのことでのぞいてみた。
この美術館は会場自体はちょっと狭い感じなのだけれど、面白い企画展が開催されている気がする。入場料は大人¥100で常設展も見ることができる。
             
一歩会場に入ると、彼の作品が所狭しと会場の壁を覆っており、やわらかくてやさしいような、ふんわりしたような・・・そんな楽しい作品がずらっと並べられていた。会場の一隅に区切られた椅子も用意された一画があり、「アニメーション・プログラム」として彼のアニメーション11作品が流されているのをゆっくり見られるようになっている。
下は(↓)入口にあった作品。
どこかにありそうなカフェの窓にそこを通りかかる人物や物がアニメーションで次々現れるようになっている。そして、アニメーションだけでなく、ここを通る人の姿も影法師になってこの窓に映るのだ。外から見るカフェの窓は左側で、ぐるっと回って作品の内側に入ってみると、机があって椅子が置いてあって、まさに店内から外を眺めているようになっているのが楽しい。
 
彼のアニメーション見た気がするのだが?とプロフィールを読んでいて「NHKみんなのうたの映像を定期的に手がけてきた・・・」との一文に、ああ、それで~と思った。
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