Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

2つ目の窓

2014-09-09 23:34:42 | 映画 は行
            
2014年/日本・フランス・スペイン/120分
監督 ・脚本・プロデューサー: 河瀬直美
出演:村上虹郎、吉永淳、杉本哲太、松田美由紀、渡辺真起子、村上淳、榊英雄、常田富士男
ストーリー:奄美大島で生活している16歳の界人(村上虹郎)と同級生の杏子(吉永淳)。ある日、島の人々の相談を受けるユタ神様として生きてきた杏子の母イサ(松田美由紀)が、難病で余命わずかなことがわかる。杏子を励ましながらも、神と呼ばれる者の命にも限りがあることに動揺する界人。そんな中、恋人のいる母・岬(渡辺真起子)が醸し出す女の性に嫌悪感を抱いた彼は、衝動的に幼少期に別れた父のいる東京へと向かう。久々に父子一緒の時間を過ごして島に戻った界人だが、岬の行方がわからなくなったという知らせが飛び込んでくる。~シネマトゥデイより

初めて映画館で河瀬直美監督作品を観た。
出だしの海、そして波、波頭の情景から一気に作品に引きずり込まれ、別の世界を旅してきたような気持ちになった。
奄美大島って行ったことはないけれど、海と緑濃い深い山々、ガジュマル、マングローブの木々のある風景も全てが大きな一つの自然の中に溶けあっているのが心に残った。
その圧倒的な自然の中に暮らす人々の日々、そこに紡ぎだされる物語。生があるから死があり、死があるから生がある・・・そして2つ目の窓は・・・
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