Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

停電の夜に

2006-02-02 00:31:49 | 
ジュンパ・ラヒリは1976年、ロンドンで生まれ幼い時にカルカッタ出身のインド人である両親と渡米ロードアイランド州で育った、と訳者(小川高義)あとがきにある。この本は彼女のデビュー短編集である。

この本の表紙いいでしょう!色目が温かくて、よ~く見ると並べられてるのは香辛料なんですね、カレーにするのかな!この本はジュンパ・ラヒリの「停電の夜に」料理の香が漂ってくるような作品、色彩感に溢れる作品、繊細で脆い人の心の機微が描かれる。ふいっと読み手の心に入ってきて忘れさせない魅力があった。

停電の夜に

新潮社

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2 コメント

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本も! (viggy015)
2006-02-02 22:38:55
rubiconeさん!

私もこの本、ただ今読みかけ(時間がなくてちょっと中断。笑)です!

早く読み終わらせたいなと思ってはいるんですが。

映画もよくかぶるなあ~と思いますが、本までとは(笑)

そうそう、表紙の写真素敵ですよね(´∀`)

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viggy015さま、 (rubicone)
2006-02-03 00:05:07
あらあ~、そうだったんですか嬉しいなぁちびちび読んでいたらいつの間にか読み終わっていた、って感じでした。アメリカの中のインドって初めて知りました。
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