*公式HP
『ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女』さすがに公開された直後は混むだろうと、ちょっと日をあけて行ってきた。でもこれが案外の人の入りでちょっとびっくりその上、終わって外に出たら、次の回の入場者が列をなしている。へ~さすが、ナルニア国!
映画は空襲を受けるロンドンの場面から始まる。全体が原作に忠実にとても丁寧に再現されていると感じられて嬉しくなる。
古い衣装ダンスから広がるのは、まさに想像していたとおりの一面銀色のナルニアだった。4人の兄弟姉妹、ライオンのアスラン、白い魔女ジェイディス、フォーンのタムナスさん、動物たちも見事。話は明快でわかりやすく、結構長い作品にも関わらずテンポがいいのでその長さをあまり感じなかった。
ただ、原作に忠実になるあまりその流れを追うことに重点が置かれているように感じられたのが、ちょっと残念だったかなぁ。その分、内容が浅くなってしまったというか、本でいうと行間がなくなってしまうというか、そんな気がしたっけ。
そして見ていて、私が強く感じたのはキリスト教。原作の1&7の時に特に強く感じたキリスト教の思想が本で読んでいる時よりも映像として目に映る事によってより明確に感じられ、そしてそれが自然な流れの中にあることでほんとに大きな文化的基盤なのだと改めて感じたのである。(こういう部分、子どもはどうなんだろう?す~っと通り越していくものなのかなあ?ちょっと気になる)
そうそう、アスランが復活する石舞台を見た時に、復活の場面で同じような石の絵を見たことが・・・と帰宅して捜した絵。
① ②
①「キリストの復活」:バウツ(1445)
②「〃」:ウィイノレーサ(1568)
石舞台が、ががーんとなってという場面ね・・・でも、ちょっと違うかしらね?でも、直感的にそう思っちゃったんだも~ん!
『ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女』さすがに公開された直後は混むだろうと、ちょっと日をあけて行ってきた。でもこれが案外の人の入りでちょっとびっくりその上、終わって外に出たら、次の回の入場者が列をなしている。へ~さすが、ナルニア国!
映画は空襲を受けるロンドンの場面から始まる。全体が原作に忠実にとても丁寧に再現されていると感じられて嬉しくなる。
古い衣装ダンスから広がるのは、まさに想像していたとおりの一面銀色のナルニアだった。4人の兄弟姉妹、ライオンのアスラン、白い魔女ジェイディス、フォーンのタムナスさん、動物たちも見事。話は明快でわかりやすく、結構長い作品にも関わらずテンポがいいのでその長さをあまり感じなかった。
ただ、原作に忠実になるあまりその流れを追うことに重点が置かれているように感じられたのが、ちょっと残念だったかなぁ。その分、内容が浅くなってしまったというか、本でいうと行間がなくなってしまうというか、そんな気がしたっけ。
そして見ていて、私が強く感じたのはキリスト教。原作の1&7の時に特に強く感じたキリスト教の思想が本で読んでいる時よりも映像として目に映る事によってより明確に感じられ、そしてそれが自然な流れの中にあることでほんとに大きな文化的基盤なのだと改めて感じたのである。(こういう部分、子どもはどうなんだろう?す~っと通り越していくものなのかなあ?ちょっと気になる)
そうそう、アスランが復活する石舞台を見た時に、復活の場面で同じような石の絵を見たことが・・・と帰宅して捜した絵。
① ②
①「キリストの復活」:バウツ(1445)
②「〃」:ウィイノレーサ(1568)
石舞台が、ががーんとなってという場面ね・・・でも、ちょっと違うかしらね?でも、直感的にそう思っちゃったんだも~ん!
この年になると、子供の気持ちだけでなく、ママの気持ちもわかるから、じ~んときちゃうんですよね。
ピーターは長男だから大人にならなきゃなんだけど、ほっぺたはまたふっくらしていて、ほほえましい。
兄弟けんかも、上手!
なんといってもルーシーがいいですね。
ルーシーが顔をくしゃくしゃにして泣くと、見ているこちらも泣けてきます。
しかし、初めてタムナスさんに出会ってお茶に誘われた時の「どうしようかしら」の顔は、すでに立派な女ですねええ。チャーミング♪
アスランが石舞台にひきずりあげられた時に、白い魔女は「behold the great cat」と言いますよね。これは十字架上のイエスを「この人を見よ」と言ったのと同じですね。「behold the lamb of God」メサイアを歌った人なら、ピンときます。
この可愛い子供たちは、想像の世界でしか大人になることはなく、みんな死んでしまうのか。。。と思うと、また、じわんとしました。
ルーシーちゃん、ドレスを着たら、胸よりもお腹が出てるキューピー体型が可愛かったですね♪
あと、魔女軍団といざ対決のとき、
バッファローのような敵の将軍、雄叫びを上げただけなのに、字幕には「突撃!」とありました。
どう考えても、コトバしゃべってなかったよ。。
こちらまで子供になったようでワクワクしちゃいました。
聖書の教えは強く感じましたねー
あちらは宗教の地盤があるし、この本も小さい頃から親しんで来ているので、日本の子供たちとはまた違った想いがあるかもですね。
>舞台が、ががーんとなって
うん、確かにこんな感じでした!!
ルーシーが可愛くって素敵、幼くってそれでいてとてもいい躾を受けてるっていう感じで。決して美人じゃないけれど表情がとにかく魅力的エドマンドも次男ってこうだろうなって納得したっけ。ピーターはロンドンでも不在のお父さんを意識していただろうし、疎開したらもっと責任を感じて頑張ってましたよね、けなげだ
私ね、タムナスさんの笛が気になっちゃって・・・一本が二つに分かれているあの笛便利だろうなあ。
そうそう、白い魔女が「behold~」って言った時には思わず後ずさりしたくなりました。迫力~!!あのあたりで聞こえた「sacrifice」が気になったんだけど、何て字幕に出ていたのか全く記憶から落ちてるわ。
>雄叫びを上げただけなのに、字幕には「突撃!」
全然気付かなかった!annioちゃん、すご~い!思わず大笑いです。
>聖書の教えは強く感じましたねー
やはりPuffさまもそう思われましたか。ほんとに大事な部分だと思いました。
>うん、確かにこんな感じでした!!
でしょ!そう言っていただけて嬉しいなっ
ルネ・クレマンシックが笛二本くわえて演奏するのを初めて見た時は、笑っちゃいました。巨匠なのに、水道管やホースでもなんでも笛にしちゃう大道芸人みたいでした。
しかし、まだまだ上(?)がありました!
能笛の一噌幸弘さんは二刀流ではなく、三本いっぺんに吹いてました!!!
手は、手は?二本ですよね、やっぱり・・・。
「カムイ伝」(外伝だったかな?)に出てきた三本手の忍者を思い出してしまいました。すごいなぁ。
笛をそのまま二本束ねたような東欧の(ルーマニア?辺り)物は見たことあります。吹き口はだからくっついて二つありました、横広~♪です。
思わず笑った曲芸は、あるコンクールの審査員の方が鼻息でリコーダーの曲を吹いてくださったことです。
「なんでアスランは生き返ったの?」と聞かれ
解答に悩みました。
「復活はキリストが起こした最大の奇跡だから。」
なんて言ってもわからないし。
「奇跡は神様くらいしか起こせないから
アスランはそのくらいすごいってことだよ。」と
説明しておきましたが・・・。
いつか子どもらも理解できる日がくると思います。
そうですか、
>「なんでアスランは生き返ったの?」
とお子さんに聞かれたのですか。やはり、不思議に思うところだったんですね。すう~と、通り過ぎるというわけにはいかない場面ですものね。う~ん!