Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

ネウマ譜

2005-10-17 00:02:34 | 音楽
~先回からの続きよ~ん!
楽器のあるお部屋の額に入れて飾ってあった羊皮紙に書かれたネウマ譜です。歌ってみる?
         *Wikipedia:ネウマ譜
          
勿論、本物、裏もあります。
おやぁ?こ、これは男の人の横顔!それとも冠かぶった妖精?
               
額をはずして見せてもらえたので、羊皮紙の触り心地も確かめられました。感激以前修道院の美術館でネウマ譜見たことがあったけれど、当然手で触るなんて事はできないわけで、羊皮紙って今回初めて確かに「紙」のようだと感心しました。また、こういう楽譜の関係は古書の市場に時折出品されるということも知りました。
いやあ、「目を養う」ことのできた充実の一日でした。あっ、耳もね
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4 コメント

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Unknown (猫姫少佐現品限り)
2005-10-17 01:41:34
こういう古いものを見ると、

ついつい、お値段は?と、

聞きたくなってしまいます、、、
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猫姫少佐現品限りさま! (rubicone)
2005-10-17 20:31:20
>お値段は?

私もそうです!!気になりますもん。

友人はピアノは家具屋さんの片隅で、マンドリンは蚤の市で見つけて値段交渉したんですって。

また古書の世界というのは、いいものは天井知らずなんですってね。楽譜も古くて大きくて(すごく大きいものもあるんですって!)きれいなものはやはりお高~いんですって!

でも、しまっておくんじゃなくてこうして手に触れ、目に触れているというのは生きた使い方って感じでいいな、と思いました。
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Unknown (annio)
2005-10-19 15:43:59
きのう、新宿の損保ジャパンでプラート美術展を見てきました。プラートとは、フィレンツェの隣町だそうです。フィリッポ・リッピの絵が目玉でしたが、大きな美しい楽譜も展示されてました。ガラスケースの中なので、触ることも、ページをめくることもできませんでしたがね。重そうで、一人じゃ持ち上げられそうにない楽譜でした。
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annioさま (rubicone)
2005-10-19 21:48:40
私が見たのはフィレンツェの修道院でした。annioさまが見られたのと同じように、大きくて、重そうで、そして美しく・・・ガラスケースの向こうで沈黙してました。でも、耳寄りな情報ありがとうございます!グッド・タイミング、私明日は中央線沿線でお仕事なんだ~(くきき
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