Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

狭山市駅西口地区再開発事業完成記念イベント

2012-07-18 00:18:39 | 音楽
ずっと工事していた狭山市駅西口の再開発事業が完成しその完成記念イベントが『市民交流センター』で開催され、その中の公演に知人が古楽の演奏会の企画で関わっていると友人から知らせがあったので15、16日の公演時間に合わせて聞きに出掛けた。
完成したばかりの中央公民館が3階に入るという『市民交流センター』の中も見られ、1階の『コミュニティホール』も15日の公演はそこで行われるのでどんなホールなのか客席で音響など体験できるまたとない機会となった。
センターの外観、ガラス張りの壁面が特徴的と言えばそうだろうか。全体、明るい感じだ。
1階の一隅にはサンドウィッチの『サブウェイ』が入っていた。
色々な場所に椅子或いはベンチ、またテーブル&椅子が置かれているのでちょっと話し合い、とかちょっと休憩なんていうのにも便利だと思った。
ここはガラスを通して日の光が十分入ってくるので、建物内のどこも明るい感じがする。
 
私が聴きにいった古楽の演奏会は、15日はホールでの20分ほどのプログラムで「ルネサンスの宮廷舞踏と音楽」(画像なし)ホールは音楽ホールというのではなく、いわゆる多目的ホールなのだが、それにしてもどうも音響が相当よくないらしく、それはこの日出演していた団体は全てPAを使用していたことからも伺えた。
16日は「古楽器によるバロック音楽の饗宴」と題する1時間強のもの。こちらは1階のエントランスでの開催だったのだが、吹き抜けで足元も周りも硬い素材で囲まれているためか、ホールに比べると音響はとてもいい。マイク使わずで全然OK!だったし。
出演者は歌(ソプラノ)、チェンバロ、ビオラ・ダ・ガンバ、リコーダー、バロック・オーボエ+オーボエ・ダ・モーレ、そしてバロック・ダンス。
演奏は楽しめたのだが、曲間に行われた楽器紹介で多く聞かれたフレーズ、「この楽器知ってる方」そして「知ってる方は手を上げて」という言い方は個人的に辟易。小学生の子どもに聞くような質問の仕方はどうなんだろう。なかなか普段目にする機会の少ない楽器を会場に来られた方に知って欲しい、という気持ちはわかるのだけれど・・・トークは難しいですね。
 
2階入口に飾られていた見事な生け花。
たまたまこの花を活けられた方がいらしたのだが、それが何と伴奏でお世話になっている合唱団の団員の方だったのだ。すご~い!!こちらのお花は草月流とのこと。
 
暑い一日の終わりに広がっていたきれいな夕空。
       
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 横笛を吹く陶器人形 | トップ | トマトとオクラのナムル »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿