Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

ミッドナイト・イン・パリ

2012-06-13 23:21:25 | 映画 ま行
              
2011年/スペイン・アメリカ/94分
原題:Midnight in Paris
監督・脚本:ウディ・アレン
出演:オーウェン・ウィルソン、レイチェル・マクアダムス、マリオン・コティヤール、キャシー・ベイツ、マイケル・シーン、エイドリアン・ブロディ、カーラ・ブルーニ、コリー・ストール、ミミ・ケネディ、アリソン・ピル
ストーリー: ハリウッドでの成功を手にした売れっ子脚本家のギル。しかし、脚本の仕事はお金にはなるが満足感は得られず、早く本格的な小説家に転身したいと処女小説の執筆に悪戦苦闘中。そんな彼は、婚約者イネズの父親の出張旅行に便乗して憧れの地パリを訪れ、胸躍らせる。ところが、スノッブで何かと鼻につくイネズの男友達ポールの出現に興をそがれ、ひとり真夜中のパリを彷徨うことに。するとそこに一台のクラシック・プジョーが現われ、誘われるままに乗り込むギル。そして辿り着いたのは、パーティで盛り上がる古めかしい社交クラブ。彼はそこでフィッツジェラルド夫妻やジャン・コクトー、ヘミングウェイといった今は亡き偉人たちを紹介され、自分が1920年代のパリに迷い込んでしまったことを知るのだった。やがてはピカソの愛人アドリアナと出逢い、惹かれ合っていくギルだが…。<allcinema>

冒頭のパリの景色からうっとり~。いつか行ってみたいな、と思わせる多彩な表情をカメラは次々目の前に取りだして見せてくれる。
パリの街を彷徨っているうちにタイムスリップしちゃうなんて・・・してみたいよ!!
まさに夢のようなおとぎ話、そんなふわふわ感の中に漂って主人公のギルと一緒の時間旅行をしているような愉快な感覚になっている。1920年代のパリに花咲く芸術家たちの姿を垣間見るだけで、気持ちは弾む。そして思う、「隣の芝生は青い」んだなあって。憧れは憧れのままでいいんだって。
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