ジャケットからして面白そう~というCD聴きました。
演奏者は『Coro della SAT』、ピエモンテ、ロンバルディア地方の民謡(Folk songs)を収録しているんだけれど、あのピアニストのA.B.ミケランジェリがその音楽に魅せられ彼らの歌を採譜したというCDなんだって!このパンフレットの中にミケランジェリの写真も掲載されているんだけど、それは彼らが歌っている(多分)酒場で上機嫌で手叩いているの。確かにこの音楽には惹かれますア・カペラの男声合唱、古い時代の歌なのにおっと思うような近代的な和声がひょいと挿入されていたりして、飽きる事がなかったです。最後の曲は何だかやたらに♪ラ・マンマ・ミーア、マンマ・ミーア♪ってリフレインされて終わってました!ぎゃははしかし、ぱっと聴くとえらくきれいなんで、時代がよくわからんとも思う不思議な響きに満ちてます。
持参した友人の話だと歌詞はどうも相当Hできわどいものがあるとのこと・・・我々向きじゃん今度調べとく!って張り切ってました。楽しみだねぃ聖と俗の間を振り子のように中世の民衆は行き来していたんだろうねー、楽しみったってそうあるわけじゃなし・・・なんちって
このCdは、2000年頃に出張で行ったブルッツセルのCd店で偶然見つけて買って、以来大好きなもので、ついコメントを書かせていただきました。
あっしは、ABミケランジェリのコーナーを観ていて、これが有ったので、買ったクチです。
でも、その後はCoro della SAT名義のCDも3枚ほど買い求めました。最も面白かったのはやはり、このセラフィンでした。
記事に書かれている通り、ABMのリハーモナイズが絶妙のモダンな香りを加えていて、全く飽きさせません。
歌詞は、確か英語の対訳が付いてましたが、そんな万葉な(笑)内容もあったのですか。読み直してみます。
このCD、やはりそこはかとなくモダンな香りがして、何とも不思議な気持ちに・・・時代をふっと忘れてしまう・・・なりますよね~。
そうそう友人はこのジャケットにも興味をそそられた、と言ってましたっけ。