Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

モーツァルト・イヤー

2006-01-09 23:52:21 | 音楽
突然思い出した
今年はモーツァルト(1756-1791)の生誕250年の『モーツァルト・イヤー』。きっと彼に因んだ音楽会がたくさん開かれるのでしょうね。
            
この画像はヘンレ版のピアノ・ソナタ集の口絵なんだけど、調べてみるとどうもランゲという画家が描いた「ピアノに向かうモーツアルト」(1782-1783)という絵の一部らしいです。

でも、モーツァルトの音楽ってほんとによく耳にします。私がぱっと頭に思い浮かべるのは歌がらみの作品かな。魔笛とか、レクイエムとか、或いは『ショーシャンクの空に』で流れた手紙の二重唱~♪

ある人が自分が音楽大学に入ったんだなあ、と感じた時についての話。
それは彼が口笛を吹きながら練習室に入ろうとして、吹いていた曲に思いがけず誰かが口笛で応答してきた時だったそうです。(曲はモーツァルト「魔笛」のパパゲーノのアリア「私は鳥刺し」↓)返事がきたので途中で終えられなくて結局、最後まで吹いてから部屋に入ったんですって。高校時代には考えられない!と話を締めくくってました。さすがモーツァルト!(楽譜はペーター版『魔笛』のピアノ・スコア)

黄緑の丸で囲んである所がお返事部分です。
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11 コメント

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Unknown ()
2006-01-10 02:04:39
うらまやしい!
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クラシック (猫姫少佐現品限り)
2006-01-10 03:53:17
聴く機会はあったんだケド、

好きな曲とかはあるんだケド、

モーツアルトは、、、

ちなみに、あたしが一番好きなのは、

ショスタコの5番、第4楽章です。

あと、新世界より、惑星、モルダウ、、、

やっぱ、ジャズだったなぁ、、、
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猫姫少佐現品限りさま、 (rubicone)
2006-01-10 23:29:27
私も今頃になって今年が「モーツァルト・イヤー」だと思い出すくらいのもんで、、、たはは。

でも、日本人はモーツァルトが好きだから、今年はすごいと思う、マジに。

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今年が (moka)
2006-01-11 00:50:54
モーツアルトの「生誕250年」だそうなのよね、でも「没後・・年」というのもあったでしょ?

「生誕」と「没後」と・・・まぎらわしい!
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パパゲーノ (annio)
2006-01-11 16:34:02
その彼は、「ホイサッサ」てつもりで何気に「鳥刺し」を口ずさんだのかな。

それに答えてくれるなんて、おしゃれ~。
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mokaさま、 (rubicone)
2006-01-11 22:54:46
そうそう、没後200年でしたっけ?・・1991年ということになるのでしょうか、ありましたね。

まとめて「モーツァルト・イヤー」というのはもしや、まぎらわしいのを避けるため、ですかねぇ!
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annioさま、 (rubicone)
2006-01-12 00:04:49
廊下に響く口笛の「鳥刺し」♪、まさに鳥のさえずりか?想像すると楽しい~。

呼び交わしていたのは・・・人?鳥?なんちゃって。
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「ぶらあぼ」 (moka)
2006-01-12 00:38:18
の記事「熱狂の音楽祭」の中に

>没後250周年を迎える作曲家モーツアルト・・・

というのを見つけちゃいました!

プロも間違えるのね!!



ところで、レッドプリーストのチケット、ゲットしましたョ~

その節はお世話になりました

/kaeru_thank/}
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mokaさま、 (rubicone)
2006-01-12 23:28:15
へ~!「ぶらあぼ」・・・気が付かなかったです。

こういうこと見つけると、へへっ!ってなりますよね。



>レッドプリーストのチケット

よかったですねー楽しみですよねー。
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モーツァルトといえば (moka)
2006-01-15 21:55:24
今日、ロシア人ピアニストのアルカディ・ヴォロドス編曲による「トルコ行進曲」というのをを聴いてきました。

ちょっと不思議な音色でしたよ、メロディーは確かに「トルコ行進曲」なんだけど、たくさんの音がそれにからんでて・・・。



>一体どうやって一人で弾いているのか、と思わずにはいられない、超絶技巧を駆使したアレンジ・・・



なるほどねぇホント、すごかった!



>楽譜が出版されておりませんので、この曲を弾きたいピアニストは皆、ヴォドロス氏のCDから音を耳でコピーしています



なんですって。ひゃ~
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