Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

今日の新日曜美術館

2008-05-26 00:20:50 | 展覧会・建築・器
25日のNHK教育の『新日曜美術館』は「この人が語る 私の愛する写真家 辺見庸 私とマリオ・ジャコメッリ」だった。
               
最近になく充実した番組で(この番組、いつも司会者の二人の話というかその多弁に辟易させられることが多くって)朝の本放送と夜の再放送と2回見てしまった。
辺見庸さん、さすがだなあ、凄いなあとその視点の鋭さに感じ入って、食い入るように見ていた。
実はこのマリオ・ジャコメッリ展にはかなり参っていて、展覧会を見終わった後、あんまりぼやんとしてしまってカタログを買い忘れてしまった。日を追うごとにその時に感じた思いが忘れられなくなって、どうしてもカタログが欲しいなあ、と思っていたのだ。しかし写真美術館のHPをみたら「SOLD OUT」となっていてがっくりしたのだが、どうしても諦めきれずミュージアム・ショップに電話して20日に再発売されることを知り予約して首尾よく手に入れていたのだ。
展覧会を思い出しつつ、カタログを繰りながら、辺見さんの話を聞いていた。自分の中で反芻することで、またより深くなった気がした。
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