今年も色々な音楽を耳にし、感じることができ幸せな時の流れの中に身を置くことができた。でも、どうしたって聞き逃してしまった音楽会はあり、その中の一つ『マドレーヌ・マルロー ピアノ リサイタル~エリック・サティのエッセイ朗読と共に』
聴きに言った友人はフランス語の朗読(フランソワ・マルトレ)そしてピアノ演奏というプログラム構成で、全15曲(曲目はサティ、プロコフィエフ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィッチ、プーランクの作品)が演奏されたという。友人は彼女のピアノが音楽そのものであり、そしてそれ以上に言葉だったことに深く感動したとのことだった。ああ~、聴きたかったなあ~。音楽はやはり絶対にその生み出されたところの言語と関係しているもの~・・・。去年も来日公演しているとのことなので、来年の来日を是非とも期待したい。
しかしピアニスト、マドレーヌ・マルローは1914年南仏トゥールーズ生まれ、ということは今年94歳!!なんとも元気が出てくるではないか!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます