Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

三軌展@国立新美術館

2015-05-15 23:57:48 | 展覧会・建築・器
合唱団のメンバーで陶芸家の大友幸子氏に『第67回三軌展』のご案内をいただき、六本木の国立新美術館へ出かけた。
三軌会はHPによると『三軌会は、絵画、彫刻、工芸、写真の4部で構成されている総合美術団体です。公募展として、毎年5月、国立新美術館にて『三軌展』を開催しているほか、移動展を東北(仙台)、東海(名古屋)、関西(京都)の3地区で毎年開催しています。』 *詳しくは⇒こちら
会場内は絵画・彫刻・工芸・写真と分けられて展示されており、各部門力作揃いで、その展示数も多く絵画部門と写真部門は殊に多いように見受けられた。

会場内の風景。鑑賞者がいない瞬間を狙ってぱちり。
 
そして、お目当ての大友幸子氏は2点展示されていて、その一つ『遊RING 「整列Ⅱ」』
こちらは作品を目の前にするまで知らなかったが、今回『三軌会賞』を受賞されていた~!!⇒こちら
彼女の焼き物の特徴を作品に刻みつつ、力強さがあってしかもあちこち色んなところから眺めることができ、そこに切り取られる空間の面白さが朗らかで、思わずにかにかしてしまった。
     
カメラをあっち向けたり、こっち向けたり・・・遊ぶ。
     
大友氏に伺ったら、それこそが名前の由来『遊RING』なんだとのこと。
いやはや、まんまと彼女の目論見にはまって楽しんでいた私です。
     
そして、もう一点は打って変わって優しい雰囲気を纏った『春の夕ぐれ』
ほんのり桜色が夢心地な春を連想させる2枚だった。
     
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