どんより曇った重たい空の下でいきいきと色付く紫陽花にそこかしこで出会える季節。
実際はもっと深い青が冴え冴えとしていたのだけれど、写真に撮ってみると割とありきたりな風に写っていて、ちょっと残念。
でもいよいよ濃くなる緑の山の中でしゃんとしたそのたたずまいは美しいな。
石段の片側に咲く満開の紫陽花。
下から階段の上まで花が連なって、その花たちの上にも広がる緑したたる木々。
何年か前には両側が紫陽花だったのだけれど、いつの間にか片側だけになってしまっている。
こちらは山の道沿いに行列していた紫陽花たち。