Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

”トリオ”

2020-06-05 22:19:16 | 展覧会・建築・器

先週、NHK「世界はほしいモノにあふれている」を見ていて思い出した

(この日は再放送、というか前に放送したものを再構成したプログラムだった・・・

カップ&ソーサー+ケーキ皿=”トリオ”

そう、この組み合わせを”トリオ”と呼ぶのだということを思い出した。

そう、そう、トリオ!ね。すっかり忘れていた!

というわけで、番組ではトリオに限らず、カップ&ソーサーも素敵なデザインのものをどっさり紹介していたのだった。

番組を見終わった後、そういえばあれもトリオだと戸棚から家のトリオもしばらくぶりに出してみた。

改めて眺めると、薄くて繊細、古いものなのだけれど華やかでもある。

これはもう何年も前に名古屋陶磁器会館の催しで見つけたもの。

古い色々な器がお買い得価格で所狭しと並べられていたっけ。

真上から見たところ。

このカップは透かし絵カップで、明治時代から海外貿易用として美濃・瀬戸で量産されていたそう。

日に透かすと芸者の顔が浮かび上がって見えるようになっている。

お皿の中に映し出された風景。

カップ&ソーサー+ケーキ皿=”トリオ”

今度は忘れないぞ!

コメント (2)
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